Podman イメージのメジャー アップグレードを実行する
以下でサポートされています。
Google SecOps
SOAR
このドキュメントでは、Podman イメージを使用して既存のリモート エージェントのメジャー アップグレードを実行する方法について説明します。この手順は、Google Security Operations SOAR プラットフォームの [Major Upgrade] ダイアログを表示していることを前提としています。
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[メジャー アップグレード] ダイアログで、提供された Podman 実行コマンドをコピーします。
PODMAN_COMMAND
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現在実行中の Podman コンテナを一覧表示します。
podman ps
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エージェントのコンテナ ID を入力します。
CONTAINER_ID
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エージェントのコンテナ名を入力します。
。AGENT_NAME
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次のコマンドを使用して、最新の Podman イメージをマシンに pull します。
:latest
タグを1.4.8.3
などの特定のバージョンに置き換えることができます。podman pull us-podman.pkg.dev/siem-ar-public/images/agent:latest
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元の環境変数(
.bash_profile
)をローカルの一時ファイルにコピーします。podman exec CONTAINER_ID cat /home/siemplify_agent/.bash_profile > temp_bash_profile.txt
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エージェントの Podman コンテナを停止します。
podman stop CONTAINER_ID
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バックアップ用にコンテナの名前を変更します。
podman rename AGENT_NAME AGENT_NAME_backup
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新しいエージェント イメージを実行します。
latest
タグを変更した場合は、イメージタグがプルされたタグと一致していることを確認してください。PODMAN
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実行中の Podman コンテナを一覧表示します。
podmabn ps
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エージェントの新しいコンテナ ID を入力します。
NEW_CONTAINER_ID
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一時ファイルから新しいコンテナに環境変数
.bash_profile
をコピーします。cat temp_bash_profile.txt | podman exec -i NEW_CONTAINER_ID sh -c 'cat > /home/siemplify_agent/.bash_profile'
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エージェント サービスを再起動して、変更した環境変数を適用します。
podman exec NEW_CONTAINER_ID supervisorctl restart all
さらにサポートが必要な場合 コミュニティ メンバーや Google SecOps のプロフェッショナルから回答を得ることができます。