Podman イメージのメジャー アップグレードを実行する

以下でサポートされています。

このドキュメントでは、Podman イメージを使用して既存のリモート エージェントのメジャー アップグレードを実行する方法について説明します。この手順は、Google Security Operations SOAR プラットフォームの [Major Upgrade] ダイアログを表示していることを前提としています。

  1. [メジャー アップグレード] ダイアログで、提供された Podman 実行コマンドをコピーします。
    PODMAN_COMMAND
  2. 現在実行中の Podman コンテナを一覧表示します。
    podman ps
  3. エージェントのコンテナ ID を入力します。
    CONTAINER_ID
  4. エージェントのコンテナ名を入力します。
    AGENT_NAME
  5. 次のコマンドを使用して、最新の Podman イメージをマシンに pull します。:latest タグを 1.4.8.3 などの特定のバージョンに置き換えることができます。
    podman pull us-podman.pkg.dev/siem-ar-public/images/agent:latest
  6. 元の環境変数(.bash_profile)をローカルの一時ファイルにコピーします。
    podman exec CONTAINER_ID cat /home/siemplify_agent/.bash_profile > temp_bash_profile.txt
  7. エージェントの Podman コンテナを停止します。
    podman stop CONTAINER_ID
  8. バックアップ用にコンテナの名前を変更します。
    podman rename AGENT_NAME AGENT_NAME_backup
  9. 新しいエージェント イメージを実行します。latest タグを変更した場合は、イメージタグがプルされたタグと一致していることを確認してください。
    PODMAN
  10. 実行中の Podman コンテナを一覧表示します。
    podmabn ps
  11. エージェントの新しいコンテナ ID を入力します。
    NEW_CONTAINER_ID
  12. 一時ファイルから新しいコンテナに環境変数 .bash_profile をコピーします。
    cat temp_bash_profile.txt | podman exec -i 
        NEW_CONTAINER_ID sh -c 'cat > /home/siemplify_agent/.bash_profile'
  13. エージェント サービスを再起動して、変更した環境変数を適用します。
    podman exec NEW_CONTAINER_ID supervisorctl restart all

さらにサポートが必要な場合 コミュニティ メンバーや Google SecOps のプロフェッショナルから回答を得ることができます。