SafetySpec

安全性に関する仕様。ユースケースは 2 つあります。1. safetySpec.enable のみが設定されている場合、すべてのカテゴリに BLOCK_LOW_AND_ABOVE しきい値が適用されます。2. safetySpec.enable が設定され、一部の safetySettings が設定されている場合、指定された safetySettings のみが適用されます。

JSON 表現
{
  "enable": boolean,
  "safetySettings": [
    {
      object (SafetySetting)
    }
  ]
}
フィールド
enable

boolean

回答レスポンスで安全フィルタリングを有効にします。デフォルトでは false です。

safetySettings[]

object (SafetySetting)

省略可。安全性設定。この設定は、safetySpec.enable が true の場合にのみ有効です。

SafetySetting

安全性設定。

JSON 表現
{
  "category": enum (HarmCategory),
  "threshold": enum (HarmBlockThreshold)
}
フィールド
category

enum (HarmCategory)

必須。有害カテゴリ。

threshold

enum (HarmBlockThreshold)

必須。有害なコンテンツのブロックしきい値。

HarmBlockThreshold

ブロックの確率ベースのしきい値レベル。

列挙型
HARM_BLOCK_THRESHOLD_UNSPECIFIED 有害ブロックのしきい値が指定されていません。
BLOCK_LOW_AND_ABOVE 低いしきい値以上をブロックします(つまり、より多くのものをブロックします)。
BLOCK_MEDIUM_AND_ABOVE 中程度のしきい値以上をブロックします。
BLOCK_ONLY_HIGH 高しきい値のみをブロックします(つまり、ブロックを少なくします)。
BLOCK_NONE ブロックなし。
OFF 安全フィルタをオフにします。