問題の概要

問題は、Security Command Center Enterprise がクラウド環境で特定した重要なセキュリティ リスクです。これらは Google Cloud コンソールの [リスク] セクションで確認できます。これにより、脆弱性や脅威に迅速に対応できます。

問題は、仮想レッド チーミングとルールベースの検出によって検出されます。たとえば、「High Risk CVE on GCE with direct access to a high value resource」という名前の検出は、次の状況をカバーします。

  • クラウド環境の Compute Engine VM で、リスクの高い共通脆弱性識別子(CVE)が特定されました。
  • 侵害された VM は、サービス アカウントを介して価値の高いリソースにアクセスできます。

1 つの検出で、問題の複数のインスタンスを検出できます。デフォルトでは、 Google Cloud コンソールで、重大度と検出が同じ問題はグループ化されます。

問題のソース

問題は、中、高、重大の重大度に分類され、次のソースから発生します。

問題のライフサイクル

問題は解決されるまで有効なままです。問題を解決するには、問題で参照されている検出結果を修正するか、影響を受けるリソースを削除します。

非アクティブな問題の保持期間は 90 日間です。その後、問題は削除されます。関連する脅威に関する問題プレビュー)の場合、保持期間は 14 日間です。

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