UI の結果を構成する

このページでは、ユーザーがアプリにアクセスするために使用するインターフェースであるウェブアプリ UI の結果を構成する方法について説明します。

検索ウィジェットのコンセプト

[UI] タブのコントロールの使用方法を理解するうえで役立つ概念をいくつかご紹介します。

  • スニペット。短いテキストで、ドキュメント タイトルの下に 1 文で表示されるのが一般的です。デフォルトでは、ウェブサイトと非構造化データの検索結果ごとに 1 つのスニペットが表示されます。

  • 回答付きの検索。この機能では、ウェブサイトや非構造化データの検索結果の上位から合成された 1 段落の情報(回答)が提供されます。回答の根拠となる上位の結果の数はカスタマイズできます。デフォルトでは、上位 5 件の結果が要約されて回答が作成されます。回答付きの検索とフォローアップ付きの検索を組み合わせることはできません。

  • フォローアップ付きの検索。ウェブサイトと非構造化データに対するこの機能を使うと、最初の検索クエリのコンテキストを維持したままフォローアップの質問をすることができます。

  • 予測入力。ユーザーによる検索バーへの入力に基づいて最初の数文字から検索クエリを提案します。詳細については、予測入力を構成するをご覧ください。

  • フィードバック。検索結果をユーザーが評価できるように thumb_up ボタンと thumb_down ボタンを提供します。この情報は Google にのみ送信されます。 詳細については、フィードバックを構成するをご覧ください。

  • メタデータ。構造化されたデータやメタデータを含むデータの場合に、どのメタデータ フィールドを検索結果に含めるかを設定できます。ファセットの表示名にフィールドをマッピングすることもできます。詳しくは、UI の結果を構成するをご覧ください。

  • ソースに管理者が構成した表示名。コネクタのタイプではなく、管理者が構成したデータソースの表示名がウェブアプリに表示されます。詳細については、データソースの管理者設定の表示名を表示するをご覧ください。

非構造化データまたはウェブサイト データの検索結果を構成する

非構造化データとウェブサイト データの UI では、次の検索のカスタマイズが可能です。

  • 検索(シングルターン)
  • 回答付きの検索(要約を含むシングルターン検索)
  • フォローアップ付きの検索(マルチターン検索)

非構造化データの検索結果を UI に表示する方法を構成するには:

  1. Google Cloud コンソールで、[Gemini Enterprise] ページに移動します。

    Gemini Enterprise

  2. 編集するアプリの名前をクリックします。

  3. ナビゲーション メニューで [構成] をクリックします。

  4. [UI] タブをクリックします。

  5. タブのフィールドを編集します。

  6. [プレビュー] ペインを使用して、変更内容が想定どおりに表示されることを確認します。

  7. [保存して公開] をクリックして変更を適用します。

構造化データの検索結果を構成する

構造化データの場合、デフォルトでは、検索結果の各アイテムの名前と値のペアがすべて UI に表示されます。 Google Cloud コンソールの [構成] ページを使用して、UI で検索結果を表示する方法をカスタマイズできます。

検索結果の表示に使用される主なフィールドは次のとおりです。

  • タイトル。検索結果において、ユーザーがクリックしてアイテムを選択できるアイテムのタイトル。
  • サムネイル。検索結果のアイテムのタイトルの横に表示する画像の URL。
  • URL。アイテムのタイトルをクリックしたときにユーザーが移動する URL。

検索結果に最大 3 つのフィールドを追加で表示し、またその表示方法も構成することができます。

また、検索結果をフィルタするファセットを選択し、その表示名を設定することもできます。ファセットの構成の詳細については、UI のファセットを構成するをご覧ください。

構造化データの検索結果をウィジェットに表示する方法を構成するには:

  1. Google Cloud コンソールで、[Gemini Enterprise] ページに移動します。

    Gemini Enterprise

  2. 編集する検索アプリの名前をクリックします。

  3. [設定] をクリックします。

  4. [UI] タブをクリックします。

  5. アプリに複数のデータストアが接続されている場合は、結果を構成するデータストアを選択します。

  6. [結果のフィールドを構成] セクションを開きます。

  7. [プレビュー] ペインにクエリを入力して Enter キーを押すと、現在の設定で検索結果がどのように表示されるかを確認できます。新しい設定を入力すると、プレビューが自動的に更新されます。

  8. 省略可: デバイス アイコンをクリックすると、パソコン形式またはモバイル形式でのプレビューを確認できます。

  9. 検索結果の主なフィールド(タイトル、サムネイル、URL)を構成するには:

    1. [タイトル] ボックスをクリックし、検索結果のタイトルにマッピングするフィールドを選択します。検索結果にタイトルを表示しないようにするには、[なし] を選択します。

    2. [サムネイル] ボックスをクリックし、検索結果のサムネイル画像にマッピングするフィールドを選択します。検索結果にサムネイル画像を表示しないようにするには、[なし] を選択します。

    3. [URL] ボックスをクリックし、ユーザーが検索結果でアイテムのタイトルをクリックしたときに開くアイテムにマッピングされるフィールドを選択します。検索結果のアイテムのタイトルがアイテムにリンクしないようにするには、[なし] を選択します。

  10. 検索結果にフィールドを追加するには:

    1. [テキスト 1] ボックスをクリックし、検索結果に表示するフィールドを選択します。デフォルトでは、検索結果にはフィールド値のみが表示されます。

    2. [テキスト 1] ボックスの横にある矢印をクリックして、[テンプレート] ボックスを表示します。[テンプレート] ボックスの [{value}] フィールドは、検索結果に表示するフィールド値を表します。[{value}] フィールドの前または後(または両方)にテキストを追加して、検索結果の値のコンテキストを指定します。たとえば、[テキスト 1] ボックスで price を選択し、特定のアイテムの価格値が 42 だとします。[テンプレート] フィールドを "Total Price: {value} USD" に更新すると、そのアイテムの検索結果に「合計価格: 42 USD」と表示されます。

    3. フィールドを追加するには、[テキスト 2] ボックスと [テキスト 3] ボックスに対し上記の手順を繰り返します。

  11. ファセットの設定を構成するには:

    1. [ファセット設定] セクションを開きます。

    2. ファセットとして設定するフィールドを選択し、表示名を入力します。

    3. ファセットを追加するには、[ファセットを追加] をクリックします。

  12. [プレビュー] ペインで、変更内容が正しく表示されていることを確認します。

  13. [保存して公開] をクリックして変更を適用します。

データソースに管理者が構成した表示名を表示する

デフォルトでは、ウェブアプリは単一インスタンスのデータソースのラベルとしてコネクタタイプを表示します。[ソースに管理者が構成した表示名を使用する] 設定を有効にすると、ウェブアプリに、各データソースに構成したカスタム表示名が表示されます。

データソースの管理者が構成した表示名をオンまたはオフにするには:

コンソール

  1. Google Cloud コンソールで、[Gemini Enterprise] ページに移動します。

    Gemini Enterprise に移動

  2. 編集するアプリの名前をクリックします。

  3. ナビゲーション メニューで [構成] をクリックします。

  4. [検索 UI] タブをクリックします。

  5. [全般設定] セクションで、[ソースに管理者が構成した表示名を使用する] 切り替えボタンをオンまたはオフにします。

  6. [保存して公開] をクリックして変更を適用します。

REST

engines.widgetConfigs.patch メソッドを呼び出して、アプリの WidgetConfig リソースの uiSettings.sourceAdminDisplayNameEnabled フィールドを更新します。

curl -X PATCH \
  -H "Authorization: Bearer $(gcloud auth print-access-token)" \
  -H "Content-Type: application/json" \
  -H "X-Goog-User-Project: PROJECT_ID" \
  "https://ENDPOINT_LOCATION-discoveryengine.googleapis.com/v1/projects/PROJECT_ID/locations/LOCATION_ID/collections/default_collection/engines/APP_ID/widgetConfigs/default_search_widget_config?updateMask=uiSettings.sourceAdminDisplayNameEnabled" \
  -d '{
    "uiSettings": {
      "sourceAdminDisplayNameEnabled": SOURCE_ADMIN_DISPLAY_NAME_ENABLED
    }
  }'

次のように置き換えます。

  • ENDPOINT_LOCATION: API リクエストのマルチリージョン。次のいずれかの値を指定します。
    • 米国のマルチリージョンの場合は us
    • EU のマルチリージョンの場合は eu
    • グローバル ロケーションの場合は global
    詳細については、データストアのマルチリージョンを指定するをご覧ください。
  • PROJECT_ID: Google Cloud プロジェクトの番号または ID。
  • LOCATION_ID: データストアの地理的位置(global など)。詳細については、ロケーションをご覧ください。
  • APP_ID: アプリの ID。
  • SOURCE_ADMIN_DISPLAY_NAME_ENABLED: ブール値。データソースに管理者が構成した表示名を表示するには true を指定し、コネクタタイプを表示するには false を指定します。

次のステップ