マップチャートを使用すると、測定値の地域ごとの違いを視覚化できます。データポータルのマップチャートは、Google の GeoChart のビジュアル表示に基づいています。
データポータルのマップチャート
データポータルのマップチャートには、次の情報を指定する必要があります。
- 国 、都市 、地域 などの地域ディメンション
- セッション 、販売数 、人口 などの指標
- 地図のズームエリア
詳しくは、地域ディメンションについての記事をご覧ください。
ズームエリア
ズームエリアによって、全地域から地図に表示される範囲が決まります。また、マップチャートに表示されるデータをズームエリアによって限定することもできます。たとえば、都市 ディメンションを選択して、ズームエリアをドイツ(DE)に設定すると、ドイツの都市だけがマップチャートに表示されます。つまり、地図がドイツを中心とするズームイン表示になります。
マップチャートの例
これらの例では、Google アナリティクスのデータソースからデータを取得しています。
例 1: 地図の表示を特定の国に限定(フランス)
ステップ 1: ディメンションと表示エリアを設定します。
- ディメンション: 国
- 指標: ユーザーあたりのセッション数
- ズームエリア: 西ヨーロッパ
ステップ 2: 国のディメンションにフィルタを適用してフランスのみが含まれるようにします。
- ディメンション: 国
- マッチタイプ: 等しい
- 式: フランス

例 2: アメリカ合衆国の州の地図を表示する
ステップ 1: ディメンションと表示エリアを設定します。
- ディメンション: 地域
- 指標: ユーザーあたりのセッション数
- 表示エリア: アメリカ合衆国
ステップ 2: 国のディメンションにフィルタを適用してアメリカ合衆国のみが含まれるようにします。
- ディメンション: 国
- マッチタイプ: 等しい
- 式: アメリカ合衆国

マップチャートの制約
マップチャートには、特にフィールド タイプについての記載がない限り、5,000 行のデータが含まれます。グラフのデータは、選択した指標に基づいて降順で並べ替えられます。
地域の関数
データポータルには、データソース内の地域情報の操作や変換に使用できる多くの関数が用意されています。
これらの関数について詳しくは、データポータルの関数リストから地域のタイプで絞り込んでください。
グラフを追加する
新しいグラフを追加するか、既存のグラフを選択します。次に、[プロパティ] パネルを使用して、グラフの [設定] タブと [スタイル] タブのプロパティを設定し、グラフデータを設定してグラフのスタイルを設定します。
グラフデータを設定する
[プロパティ] パネルの [設定] タブのオプションでは、グラフのデータの整理方法と表示方法を指定します。
データソース
データソースはコンポーネントと基になるデータセットを接続します。
- グラフのデータソースを変更するには、現在のデータソース名をクリックします。
- データソースを表示または編集するには、
[データソースを編集] アイコンをクリックします(このアイコンを表示するには、閲覧権限以上の権限が必要です)。 - 複数のデータソースからのデータを 1 つのグラフに表示するには、[データを統合] をクリックします。データの統合機能の詳細
地域ディメンション
ディメンションとは、データのカテゴリのことです。ディメンション値(ディメンションに含まれるデータ)は、名前や説明など、カテゴリの特性を表します。
単一の有効な地域ディメンションが必要です。詳しくは、地域ディメンションのリファレンスをご覧ください。
ドリルダウン
このオプションは、サポートされているグラフに表示されます。
グラフをドリルダウンすると、データをより詳しく把握することができます。[ドリルダウン] スイッチをオンにすると、追加されたディメンションに応じて別の詳細レベルで分析できるようになります。グラフのドリルダウンの詳細
指標
指標は、ディメンションに含まれる要素を測定し、グラフの数値目盛りとデータ系列を指定します。
指標は、基盤となるデータセットから算出された集計値、または COUNT()、SUM()、AVG() などの集計関数を暗黙的または明示的に適用した結果です。指標自体には値のセットが定義されていないため、ディメンションのように指標でグループ化することはできません。
単一の使用可能な指標が必要です。地図上でデータの相対的な値を色相によって表現します。カラー グラデーションが濃いほど、高い値を示します。地図の色は、[スタイル] タブを使用して変更できます。
オプションの指標
オプションの指標を追加するには、[オプションの指標] スイッチをオンにし、[指標を追加] フィールド セレクタから指標を選択します。[データ] パネルのフィールド リストから指標をクリックして、[オプションの指標] セレクタに配置することもできます。
指標スライダー
[指標スライダー] スイッチをオンにして、指標スライダー をグラフに追加します。
フィルタ
フィルタでは、追加または除外する値を指定することでコンポーネントに表示されるデータを制御できます。フィルタ プロパティの詳細
フィルタ オプションは次のとおりです。
- フィルタ名: 既存のフィルタをクリックして編集します。削除するには、フィルタ名にカーソルを合わせて X をクリックします。
- フィルタを追加: グラフのフィルタを新しく作成するには、このオプションをクリックします。
期間のディメンション
このオプションは、データソースに有効な日付ディメンションがある場合に表示されます。
期間のディメンションは、グラフの期間を指定する際の基準として使用されます。たとえば、グラフの期間のプロパティを設定する場合や、レポートの閲覧者が期間設定を使って期間を指定する場合などに使用されるディメンションです。
デフォルトの期間のフィルタ
デフォルトの期間のフィルタでは、個々のグラフの期間を設定できます。
デフォルトの期間のフィルタ オプションは次のとおりです。
- 自動: グラフのデータソースで設定されているデフォルトの期間を使用します。
- カスタム: カレンダー ウィジェットを使用して、グラフのカスタムの期間を選択できます。
ズームエリア
[ズームエリア] では、地図の表示が選択したエリアに限定されます。グラフに使用される地理フィールド タイプの範囲に応じて選択肢が変わります。たとえば、大陸の地理フィールドを [地域ディメンション] として選択すると、[全地域] のみが使用可能なオプションになります。一方、都市の地域ディメンションを視覚化する場合は、[ズームエリア] を [全地域]、[大陸]、[亜大陸]、[国]、[地域] に限定できます。
グラフ インタラクション
グラフで [クロス フィルタリング] オプションを有効にすると、そのグラフを介してフィルタ オプションを使用できます。レポートをフィルタリングするには、グラフ上でマウスをクリックまたはブラッシングします。クロス フィルタリングの詳細
グラフのスタイルを設定する
[スタイル] タブのオプションでは、グラフの全体的なデザインと表示形式を設定します。
最新のグラフに関する詳細。グラフのタイトル
[タイトルを表示] スイッチをオンにして、グラフにタイトルを追加します。データポータルでは、タイトルを自動的に生成することも、グラフのカスタム タイトルを作成することもできます。タイトルのスタイルと配置をカスタマイズすることもできます。
自動生成
このオプションはデフォルトで有効になっています。[自動生成] が有効になっている場合、データポータルはグラフの種類とグラフで使用されているフィールドに基づいてタイトルを生成します。グラフの種類を変更したり、グラフで使用されているフィールドを変更したりすると、自動生成されたタイトルが更新されます。
グラフにカスタム タイトルを追加するには、[タイトル] フィールドに入力します。これにより、[自動生成] 設定が無効になります。
タイトルのオプション
[タイトルを表示] 設定が有効になっている場合は、次のタイトルのオプションを使用できます。
- タイトル: レポートの編集者は、グラフのカスタム タイトルをテキスト フィールドに入力できます。
- フォント ファミリー: タイトル テキストのフォントタイプを設定します。
- フォントサイズ: タイトル テキストのフォントサイズを設定します。
- フォントの色: タイトル テキストのフォントの色を設定します。
- フォントのスタイル設定オプション: タイトル テキストに太字、斜体、下線のスタイル設定を適用します。
- 上: グラフのタイトルをグラフの上部に配置します。
- 下: グラフのタイトルをグラフの下部に配置します。
- 左: グラフのタイトルをグラフの左側に揃えます。
- 中央: グラフのタイトルを水平方向の中央に配置します。
- 右: グラフのタイトルをグラフの右側に揃えます。
マップチャート
これらのプロパティは、グラフの要素の外観を制御します。
- 最大値の色: データ範囲内の最大値の色を設定します。通常、グラフ内の最も濃い色です。
- 中央値の色: データ範囲内の中央値の色を設定します。通常、グラフ内の中くらいの濃さの色です。
- 最小値の色: データ範囲内の最小値の色を設定します。通常、グラフ内の最も薄い色です。
- データなしの値: データ範囲に含まれていない値の色を設定します。
- 凡例を表示: 有効にすると、指標の凡例が表示されます。
フォント
グラフのラベルのフォントタイプを設定します。
背景と枠線
グラフの背景コンテナの表示形式を設定します。
- 背景: グラフの背景色を設定します。
- 不透明度: グラフの不透明度を設定します。不透明度を 100% に設定すると、対象物がグラフの背後に隠れます。0% に設定すると、グラフが非表示になります。
- 枠線の色: グラフの枠線の色を設定します。
- 枠線の角丸半径: グラフの背景に角丸の枠線を追加します。半径を 0 にすると、背景の角が 90° になります。枠線の角丸半径を 100° にすると、円形になります。
- 枠線の太さ: グラフの枠線の太さを設定します。
- 枠線のスタイル: グラフの枠線のスタイルを設定します。
- 枠線の影を追加: グラフの下側と右側の枠線に影を追加します。
グラフのヘッダー
グラフのヘッダーでは、データのエクスポート、ドリルアップ、ドリルダウン、グラフの並べ替えなど、グラフに対してさまざまな操作を実行できます。グラフのヘッダーのオプションは次のとおりです。
- グラフのヘッダー: グラフのヘッダーをグラフのどこに表示するかを指定します。[グラフのヘッダー] オプションは次のとおりです。
- 表示しない: ヘッダーのオプションを表示しません。レポートの閲覧者は、いつでもグラフを右クリックしてオプションにアクセスできます。
- 常に表示: ヘッダーのオプションを常に表示します。
- カーソルを合わせたときに表示(デフォルト): グラフのヘッダーにカーソルを合わせると、縦に 3 つ並んだ点が表示されます。これらをクリックすると、ヘッダーのオプションにアクセスできます。
- ヘッダーのフォントの色: グラフのヘッダーのオプションの色を設定します。
レポートの既存のテーマに戻す
[レポートの既存のテーマに戻す] をクリックすると、グラフの設定がレポートのテーマ設定に戻ります。