データのロケーションと転送

このページでは、転送構成のロケーションとソースデータのロケーションのコンセプトについて説明し、またロケーションと転送の相互作用についても説明します。

より一般的な BigQuery のロケーションの情報については、データセットのロケーションをご覧ください。

転送のロケーション

転送構成にはロケーションがあります。転送構成を設定する場合は、宛先データセットと同じプロジェクトで転送構成を設定します。転送構成のロケーションは、宛先データセットで指定したロケーションと同じロケーションに自動的に設定されます。BigQuery Data Transfer Service では、宛先の BigQuery データセットと同じロケーションにあるデータが処理され、ステージングされます。転送を作成するときに宛先データセットがない場合は、転送を構成する前に BigQuery で宛先データセットを作成する必要があります。

ソースデータのロケーション

BigQuery に転送するソースデータには、ロケーションが含まれている場合があります。ただし、ソースデータが格納されるロケーションと、BigQuery の宛先データセットのロケーションは関連がありません。

データ ウェアハウスの移行に関するロケーションの考慮事項

Teradata からのデータ ウェアハウスの移行では、移行プロセスの一環として Cloud Storage バケットが必要になります。Cloud Storage バケットは、BigQuery 宛先データセットと同じロケーションに配置する必要があります。

Redshift データ ウェアハウスの移行では、同じロケーションに配置された Cloud Storage バケットは必要ありません。

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