Gemini Enterprise は、データを Gemini Enterprise に接続する際に発生したエラーや警告をお客様がモニタリングできるように、Cloud Logging を提供しています。
このドキュメントでは、Cloud Logging を使用して、Gemini Enterprise のフェデレーション コネクタのエラーログと取り込みコネクタのエラーログにアクセスする方法について説明します。
主なコンセプト
このセクションでは、Gemini Enterprise のオブザーバビリティに関連する主なコンセプトについて説明します。
| コンセプト | 説明 |
|---|---|
| Gemini Enterprise コネクタのエラーログ | Gemini Enterprise コネクタのエラーログは、Gemini Enterprise を Jira や Microsoft OneDrive などのサードパーティ データソースと統合する際に発生したエラーと障害をキャプチャします。これらのログには、接続 の問題、データ変換の問題、API エラーが含まれます。 |
始める前に
エラーログにアクセスする前に、次のことを行っていることを確認してください。
ロギングを有効にするには、 Gemini Enterprise 管理者 IAM ロール(
roles/discoveryengine.agentspaceAdmin)が必要です。Cloud Logging にアクセスするには、 ログビューア IAM ロール(
roles/logging.viewer)が必要です。Gemini Enterprise アプリを作成している。作成するには、 アプリを作成するをご覧ください。
データストアが正しく構成され、有効になっていることを確認している。データストアの設定の詳細については、Google データソースを接続するまたはサードパーティ データソースを接続するをご覧ください。
オブザーバビリティ設定をオンにして、フェデレーション コネクタのエラーログを表示している。 詳細については、 オブザーバビリティ設定をオンにするをご覧ください。
フェデレーション コネクタのエラーログにアクセスする
データ連携を使用して Gemini Enterprise に接続するデータストアのエラーログを表示する手順は次のとおりです。
Google Cloud コンソールで、[Gemini Enterprise] ページに移動します。
ナビゲーション メニューで [データストア] をクリックします。
任意のデータストアを選択します。
[ログを表示] をクリックします。[ログ エクスプローラ] ページが開きます。
Gemini Enterprise コネクタのログのみを表示するには、 クエリエディタ フィールドに次のクエリを入力し、[クエリを実行] をクリックします。
logName="projects/PROJECT_ID/logs/discoveryengine.googleapis.com%2Fconnector_activity" jsonPayload.logMetadata.name="projects/PROJECT_ID/locations/LOCATION/collections/COLLECTION_ID/dataConnector"次のように置き換えます。
PROJECT_ID: 実際のプロジェクトの ID。LOCATION: コネクタのロケーション。 例:globalCOLLECTION_ID: コネクタを含むコレクションの ID。これはGoogle Cloud コンソール内のデータストアの ID でもあります。
フィルタを使用して、クエリのスコープを絞り込みます。たとえば、 [**すべての重大度**] をクリックし、[**エラー以上**] を選択します。クエリの絞り込みの詳細については、クエリのサンプルをご覧ください。
取り込みコネクタのエラーログにアクセスする
データの取り込みを使用して Gemini Enterprise に接続するデータストアのエラーログを表示する手順は次のとおりです。
Google Cloud コンソールで、[Gemini Enterprise] ページに移動します。
ナビゲーション メニューで [データストア] をクリックします。
任意のデータストアを選択します。
[ログを表示] をクリックします。[ログ エクスプローラ] ページが開きます。
デフォルトでは、[ログ エクスプローラ] ページは、 デフォルト [ログスコープ] に一覧表示されているリソースでログエントリを検索します。Gemini Enterprise のログのみに表示を絞り込むには、次のいずれかを行います。
- [すべてのリソース] > [消費した API] > [Discovery Engine API] を選択し、[適用] をクリックします。
クエリバーに次のように入力し、 [クエリを実行] をクリックします。
resource.type="consumed_api" resource.labels.service="discoveryengine.googleapis.com"
JSON メタデータでフィルタリングして、クエリのスコープを絞り込みます。たとえば、
ImportDocumentsメソッドのログをクエリするには、次のいずれかを行います。クエリバーに次のように入力します。
jsonPayload.context.reportLocation.functionName=~"ImportDocuments"JSON メタデータを開き、クリックしてフィルタします。
図 1. JSON メタデータをクリックしてフィルタする
ほとんどの警告とエラーは、
jsonPayload.messageとjsonPayload.statusで詳細を確認できます。ログを詳細に分析するには、BigQuery などのログシンクにログをダンプします。詳細については、Google Cloud Observability ドキュメントの サポートされている宛先にログを転送するをご覧ください。