Cloud Identity Premium の無料試用について
オンラインで Cloud Identity Premium エディションにお申し込みいただくと、まず試用版のサブスクリプションを 14 日間ご利用いただけます。試用期間中は最大 50 人のユーザーの皆様に、Cloud Identity のすべての機能をお試しいただけます。
始める前に
このドキュメントの手順を完了するには、特権管理者アカウントを使用する必要があります。
試用期間の終了日を確認する
Google 管理コンソールで試用期間の残り日数を確認するには、次の操作を行います。
Google 管理コンソールで、[お支払い] > [サブスクリプション] ページに移動します。
アクセスするには、お支払いの管理者権限が必要です。
お申し込みいただいた Cloud Identity サブスクリプションの横に Cloud Identity 試用版の残り日数が表示されています。
50 人以上のユーザーを追加する
Cloud Identity の試用版をご利用いただけるのは 50 人までに限られています。50 人を超えるユーザーを追加するには、まず Cloud Identity のお支払い情報を設定していただく必要があります。この上限に達した後にユーザーを追加しようとすると、試用版の終了と有料サブスクリプションの開始を求めるメッセージが表示されます。
有料サブスクリプションを開始する
すでにお支払い情報を設定している場合、追加の操作または手続きは必要ありません。その場合は、試用期間が終了すると自動的に有料サブスクリプションが開始されます。
お支払い情報を確認する手順は次のとおりです。
Google 管理コンソールで、[お支払い] > [お支払いアカウント] に移動します。
アクセスするには、お支払いの管理者権限が必要です。
目的のサブスクリプションの [お支払い設定を表示] または [お支払い方法を表示] にカーソルを合わせます。
お支払い情報が設定されていない場合は、試用期間が終了すると Cloud Identity Premium アカウントが停止し、その旨をお知らせする通知メールが届きます。管理コンソールには引き続きアクセスでき、すべてのデータは保持されます。
お支払い情報を設定していただくと、アカウントが再び有効になります。
試用をキャンセルする
試用をキャンセルしてアカウントを削除する
ここで説明するのは Cloud Identity の試用版の手順です。有料サブスクリプションが有効になった後に Cloud Identity サブスクリプションをキャンセルするには、別の手順を行う必要があります。
注: Cloud Identity のお申し込み時にドメインを購入された場合は、お申し込み時に購入したドメインをご覧ください。
アカウントを削除すると、すべての Cloud Identity データとユーザー アカウントが Google のプライバシー ポリシーに則って削除されます。ユーザーデータを保存しておく必要がある場合は、アカウントを削除する前にそのデータを書き出してください。また、Marketplace アプリもすべて削除してください。
次の手順を完了すると、Cloud Identity サービスや管理コンソールにはアクセスできなくなります。
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Google 管理コンソールで、[お支払い] > [サブスクリプション] ページに移動します。
アクセスするには、お支払いの管理者権限が必要です。
- 追加の Google ドライブ ストレージなど、Cloud Identity と併せて購入した他のサブスクリプションがある場合は、それらもすべて削除します。
- Cloud Identity サブスクリプション > [サブスクリプションを解約] をクリックします。
- 解約する理由を選択して、[続行] をクリックします。
- サブスクリプションの解約を確認するチェックボックスをオンにして、管理者のメールアドレスを入力します。
- [サブスクリプションを解約する] をクリックします。
- [解約手続きが完了しました] ダイアログで [閉じる] をクリックします。これで [サブスクリプション] ページにサブスクリプションが表示されなくなります。
- [あなたのアカウントを削除する] をクリックし、アカウントに再度ログインします。
- 管理コンソールのホームページで、[アカウント設定] > [アカウント管理] をクリックします。
- [アカウントを削除] をクリックします。
- チェックボックスをオンにして、アカウントを削除することを確定します。
アカウントを削除すると、次のようになります。
- Cloud Identity アカウントとすべてのユーザー アカウントが削除されます。
- そのアカウントで Google サービスにログインできなくなります。
- すべてのユーザーデータが削除されます。
- [アカウントを削除] をクリックしてアカウントを削除します。 管理コンソールからログアウトした状態になり、サービスページにリダイレクトされます。これ以降は、管理コンソールにログインできなくなります。
注: アカウントを削除した後は、このドメインを使って新しい Cloud Identity アカウントを作成できるようになります。新しいアカウントでドメインを使用できるようになるまでには、最長で 24 時間ほどかかることがあります。
試用をキャンセルする(お申し込み時にドメインを購入していた場合)
Cloud Identity のお申し込み時にドメインを購入された場合は、Cloud Identity の試用期間が終了した後も管理コンソールでドメインを管理できます。Google アカウントを削除するには、まずご利用のドメインを移管してください。
ユーザーデータを保存しておく必要がある場合は、アカウントを削除する前にそのデータを書き出してください。また、追加した Marketplace アプリもすべて削除してください。
ステップ 1. 試用をキャンセルする
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管理コンソールで、[お支払い] > [サブスクリプション] ページに移動します。
アクセスするには、お支払いの管理者権限が必要です。特権管理者アカウントを使用していない場合は、これらの手順を完了できません。
- Cloud Identity サブスクリプション > [サブスクリプションを解約] をクリックします。
- 解約する理由を選択して、[続行] をクリックします。
- サブスクリプションの解約を確認するチェックボックスをオンにして、管理者のメールアドレスを入力します。
- [サブスクリプションを解約する] をクリックします。
サブスクリプションを解約すると、管理コンソールからログアウトした状態になります。
ステップ 2. ドメインを管理する
- 管理コンソールに再度ログインします。
- [ドメインの管理] をクリックします。
- ドメインの [詳細を表示] をクリックします。
- [ドメイン サブスクリプションの管理] で [ドメインの管理] をクリックします。
ステップ 3. ドメインを移管する(省略可)
( ICANN の規則に基づき)ドメインの購入日から 60 日が経つと別のホストに移管できるようになります。詳しくは、ドメインを他のホストに移管するをご覧ください。