Cloud Identity のアップグレードやダウングレード
Cloud Identity Free Edition をご利用の場合は、Premium Edition に登録して、ユーザーがアクセスできる機能をアップグレードできます。同様に、Cloud Identity Premium をご利用でも、ユーザーが基本機能しか使用しない場合は、Cloud Identity Free Edition に登録することができます。
アップグレードとダウングレードについて
現在ご利用の Cloud Identity のエディションを直接アップグレードしたりダウングレードしたりすることはできません。
エディションを切り替えたり追加したりするには、そのエディションにお申し込みいただく必要があります。両方のエディションをご利用の場合は、一部のユーザーに無償版のライセンスを割り当てて、他のユーザーに Premium ライセンスを割り当てることができます。ライセンスの割り当てはエディションによって異なります。
Cloud Identity の一方または両方のサブスクリプションをご利用の場合、Google Workspace サブスクリプションを追加して、ユーザーが Gmail や Google ドライブなどの追加機能にアクセスできるようにすることもできます。
サブスクリプションの変更または追加
Cloud Identity Free Edition から Premium へ
始める前に
Cloud Identity Free Edition から始めて、Premium サブスクリプションを追加する場合は、次の点に注意してください。
- Cloud Identity Free Edition にお申し込みいただくと、組織のすべてのユーザーに、割り当てられた他の Google サービスのライセンスに加えて、無償版のライセンスが自動的に割り当てられます。Cloud Identity Premium では仕組みが異なり、このサブスクリプションのライセンスの自動割り当てをオンにするか、ライセンスを手動でユーザーに割り当てる必要があります。
- 無料サブスクリプションは解約できません。組織のすべてのユーザーに Premium ライセンスを割り当てても、無償版の Cloud Identity のサブスクリプションは管理コンソールに残ります。
Premium サブスクリプションを追加する
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Google 管理コンソールで、[お支払い] > [購入またはアップグレード] ページに移動します。
アクセスするには、お支払いの管理者権限が必要です。特権管理者アカウントを使用していない場合は、これらの手順を完了できません。
- [カテゴリ] で [Cloud Identity] をクリックします。
- [Cloud Identity Premium] の横にある [無料試用を開始] をクリックします。
- 画面の手順に沿って設定します。
- お申し込みが完了したら、ユーザーに Cloud Identity Premium ライセンスを手動または自動で割り当てます。重要: この手順を完了して、ユーザーが Premium の機能にアクセスできるようにしてください。
Premium から Free Edition へ
始める前に
Premium Edition の Cloud Identity から始めた場合に、一部またはすべてのユーザーに無償版の機能へのアクセスのみを提供するには、次の点に注意してください。
- 新規ユーザーに無償版の機能のみが提供されるように、Cloud Identity Premium のライセンスの自動割り当てをオフにします(オンになっている場合)。
- Cloud Identity Free Edition にお申し込みいただくと、組織のすべての新規ユーザーに自動的に無償版のライセンスが割り当てられます。
- Cloud Identity Free Edition にお申し込みいただき、すべてのユーザーが無償版の機能しか使用しない場合は、Premium サブスクリプションをキャンセルすることができます。Premium サブスクリプションを使用していた既存のユーザーには、Cloud Identity Free Edition ライセンスが自動的に割り当てられます。
Cloud Identity Free Edition のサブスクリプションを追加する
-
Google 管理コンソールで、[お支払い] > [購入またはアップグレード] ページに移動します。
アクセスするには、お支払いの管理者権限が必要です。特権管理者アカウントを使用していない場合は、これらの手順を完了できません。
- [カテゴリ] で [Cloud Identity] をクリックします。
- [Cloud Identity] の横にある [詳細] をクリックします。
- 画面の手順に沿って設定します。
- (省略可)Cloud Identity Premium サブスクリプションをキャンセルします。
Cloud Identity と Google Workspace
始める前に
Google Workspace サブスクリプションは、Cloud Identity の一方または両方のサブスクリプションに追加できます。次の点にご留意ください。
- では、Cloud Identity Premium と同様に、ライセンスの自動割り当てをオンにするか、ライセンスを手動で割り当てる必要があります。
- Cloud Identity と Google Workspace の両方のライセンスをユーザーに割り当てることができます。
- Cloud Identity Free Edition をご利用の場合に、ユーザーの Google Workspace ライセンスを削除するか、Google Workspace サブスクリプションをキャンセルすると、無償版のライセンスがユーザーに自動的に割り当てられます。
- Google Workspace と Cloud Identity(一方または両方のエディション)の両方をご利用の場合は、ライセンスの詳細をご確認ください。
Google Workspace サブスクリプションを追加する
-
Google 管理コンソールで、[お支払い] > [購入またはアップグレード] ページに移動します。
アクセスするには、お支払いの管理者権限が必要です。特権管理者アカウントを使用していない場合は、これらの手順を完了できません。
- 目的の Google Workspace エディションの下にある [無料試用を開始] または [今すぐ追加] をクリックします。
- 画面のお申し込み手順に沿って操作します。
- お申し込みが完了したら、ユーザーに Google Workspace ライセンスを手動または自動で割り当てます。