このページでは、Google Distributed Cloud(GDC)エアギャップで仮想マシン(VM)のバックアップ リポジトリを表示する方法について説明します。
始める前に
バックアップ リポジトリを表示するには、次のものが必要です。
- バケットのストレージ バケットと S3 認証情報。
必要な ID とアクセスロール:
- 組織のバックアップ管理者: ユーザー クラスタのバックアップ プランや復元プランなどのバックアップ リソースを管理します。組織の IAM 管理者に、組織のバックアップ管理者(
organization-backup-admin
)ロールを付与するよう依頼します。詳細については、ロールの定義をご覧ください。
- 組織のバックアップ管理者: ユーザー クラスタのバックアップ プランや復元プランなどのバックアップ リソースを管理します。組織の IAM 管理者に、組織のバックアップ管理者(
リポジトリを表示する
バックアップ リポジトリの GDC コンソールまたは kubectl
を表示します。
コンソール
GDC コンソールを使用してリポジトリのリストを表示します。
- GDC コンソールにログインします。
- ナビゲーション メニューで、[Backup for Virtual Machines] > [リポジトリ] をクリックします。
- リスト内のリポジトリをクリックすると、その詳細が表示されます。
kubectl
バックアップ リポジトリを表示するには、バックアップ リポジトリを一覧表示し、kubectl
を使用して詳細を表示します。
既存のバックアップ リポジトリを一覧表示します。
kubectl get backuprepositories -n PROJECT_NAME
リストで、表示するバックアップ リポジトリを見つけます。
バックアップ リポジトリの詳細を表示します。
kubectl describe backuprepository BACKUP_REPOSITORY_NAME -n PROJECT_NAME
次のように置き換えます。
BACKUP_REPOSITORY_NAME
: バックアップ リポジトリの名前。PROJECT_NAME
: プロジェクトの名前。