Managed Harbor Service(MHS)コンポーネントの指標ダッシュボードには、ストレージ使用量と実行された脆弱性スキャンの数を表示するためのグラフと可視化パネルが表示されます。
次の URL を開いて、ユーザー クラスタの健全性ダッシュボードにアクセスします。
https://GDC_URL/platform-obs/grafana/d/haas-billing/haas-billing-dashboard?orgId=ORG_ID
次のように置き換えます。
GDC_URL: Google Distributed Cloud(GDC)エアギャップ内の組織の URL。ORG_ID: GDC での組織の ID。
MHS 指標ダッシュボードを表示する
このダッシュボードでは、次のような Harbor インスタンスに関する貴重な分析情報を取得できます。
- 実行された Harbor 脆弱性スキャンの数。
- 使用されているオブジェクト ストレージ容量。
- Harbor プロジェクトの数。
[Harbor Vulnerability Scans] パネルを使用して、Harbor インスタンスに対して実行している脆弱性スキャンの数を確認します。
[オブジェクト ストレージの使用容量] パネルを使用して、ストレージ使用量の指標を表示し、使用しているオブジェクト ストレージ リソースの量を測定します。
[Harbor Projects] パネルを使用して、Harbor インスタンス内のすべての Harbor プロジェクトの数を表示します。

図 1: Grafana の MHS ダッシュボードを使用して、Harbor の脆弱性スキャン、ストレージ使用量、プロジェクト数の指標を表示します。