このページでは、アセットのインベントリをエクスポートする方法と、アセット用に収集されたパフォーマンス データをエクスポートする方法について説明します。
アセットの詳細をエクスポートする
移行センターでは、アセットのインベントリ レポートを生成できます。レポートは CSV ファイルまたは Microsoft Excel スプレッドシートとしてダウンロードしたり、Google ドライブの Google スプレッドシート ファイルにエクスポートしたりできます。エクスポートしたファイルは、同僚や顧客と共有できます。
対象範囲内のすべてのアセットの詳細をエクスポートする
アセットの詳細をエクスポートする手順は次のとおりです。
Google Cloud コンソールで、[レポートを作成] ページに移動します。
[アセット] セクションで、[アセットの詳細のエクスポート] をクリックします。
アセット インベントリ内のすべてのアセットのリストを表示するには、[すべて] をクリックします。デフォルトでは、[In scope] タブが選択されています。
CSV または Google スプレッドシートにエクスポートするには、[CSV/Google スプレッドシートにエクスポート] をクリックします。エクスポートが完了すると、ダイアログが表示されます。
- ファイルを CSV 形式でダウンロードするには、[ダウンロード] をクリックします。
- レポートを Google スプレッドシートにエクスポートするには、[Google スプレッドシートにエクスポート] をクリックします。エクスポートが完了したら、レポートを表示するために [Google スプレッドシートで開く] をクリックします。
Microsoft Excel 形式でエクスポートするには、[Microsoft Excel にエクスポート] をクリックします。エクスポートが完了すると、ファイルをダウンロードできるダイアログが表示されます。
アセットのフィルタリングとエクスポートを行う
特定の条件を満たすアセットのみをエクスポートする場合は、まずアセットをフィルタリングしてからエクスポートします。サーバーとデータベースは個別にフィルタする必要があります。
Google Cloud コンソールで、[レポートを作成] ページに移動します。
[アセット] セクションで、[アセットの詳細のエクスポート] をクリックします。
特定のグループまたはアセットタイプに属するアセットのリストを表示するには、[グループ] をクリックするか、[サーバー] や [S3] などのアセットタイプをクリックします。
CSV または Google スプレッドシートにエクスポートするには、[CSV/Google スプレッドシートにエクスポート] をクリックします。エクスポートが完了すると、ダイアログが表示されます。
- ファイルを CSV 形式でダウンロードするには、[ダウンロード] をクリックします。
- レポートを Google スプレッドシートにエクスポートするには、[Google スプレッドシートにエクスポート] をクリックします。エクスポートが完了したら、レポートを表示するために [Google スプレッドシートで開く] をクリックします。
Microsoft Excel 形式でエクスポートするには、[Microsoft Excel にエクスポート] をクリックします。エクスポートが完了すると、ファイルをダウンロードできるダイアログが表示されます。
アセット グループをエクスポートする
アセット グループをエクスポートする手順は次のとおりです。
Google Cloud コンソールで、[レポートを作成] ページに移動します。
[アセット] セクションで、[アセットの詳細のエクスポート] をクリックします。
アセットのグループを表示するには、[グループ] をクリックします。
エクスポートするグループを選択します。
CSV または Google スプレッドシートにエクスポートするには、[CSV/Google スプレッドシートにエクスポート] をクリックします。エクスポートが完了すると、アセットの詳細を含むファイルのリストがダイアログに表示されます。
- ファイルを CSV 形式でダウンロードするには、[ダウンロード] をクリックします。
- レポートを Google スプレッドシートにエクスポートするには、[Google スプレッドシートにエクスポート] をクリックします。エクスポートが完了したら、レポートを表示するために [Google スプレッドシートで開く] をクリックします。
Microsoft Excel 形式でエクスポートするには、[Microsoft Excel にエクスポート] をクリックします。エクスポートが完了すると、ファイルをダウンロードできるダイアログが表示されます。
対象外のすべてのアセットの詳細をエクスポートする
対象外のアセットをエクスポートする手順は次のとおりです。
Google Cloud コンソールで、[レポートを作成] ページに移動します。
[アセット] セクションで、[アセットの詳細のエクスポート] をクリックします。
[すべて] タブをクリックし、[範囲外] タブをクリックします。このページには、エクスポートする範囲外のアセットの合計数が表示されます。
CSV または Google スプレッドシートにエクスポートするには、[CSV/Google スプレッドシートにエクスポート] をクリックします。エクスポートが完了すると、ダイアログが表示されます。
- ファイルを CSV 形式でダウンロードするには、[ダウンロード] をクリックします。
- レポートを Google スプレッドシートにエクスポートするには、[Google スプレッドシートにエクスポート] をクリックします。エクスポートが完了したら、レポートを表示するために [Google スプレッドシートで開く] をクリックします。
Microsoft Excel 形式でエクスポートするには、[Microsoft Excel にエクスポート] をクリックします。エクスポートが完了すると、ファイルをダウンロードできるダイアログが表示されます。
パフォーマンス データのエクスポート
移行センターでは、ディスカバリー クライアントまたは mcdc
CLI を使用してアセットから収集したパフォーマンス データを含むレポートを生成できます。パフォーマンス データのエクスポートには、アセットから毎日集計される指標が含まれます。最小 10 日間から最大 420 日間まで、過去の利用可能な日数分の指標をエクスポートできます。
レポートは、CSV ファイルまたは Microsoft Excel スプレッドシートとしてダウンロードするか、Google ドライブの Google スプレッドシート ファイルにエクスポートできます。
すべてのアセットのパフォーマンス データをエクスポートする
インベントリ内のすべてのアセット(サーバーやデータベースなど)のパフォーマンス データをエクスポートする手順は次のとおりです。
Google Cloud コンソールで、[レポートを作成] ページに移動します。
[アセット] セクションで、[パフォーマンス データのエクスポート] をクリックします。
[すべてのアセット] タブをクリックします。このページには、エクスポートするスコープ内のアセットの合計数が表示されます。サーバー、データベース、またはその両方をエクスポートするかどうかを選択します。
CSV 形式または Google スプレッドシートにエクスポートするには、[CSV/Google スプレッドシートにエクスポート] をクリックします。Microsoft Excel 形式でエクスポートするには、[Microsoft Excel にエクスポート] をクリックします。
表示されたダイアログで、各アセットに対してエクスポートするパフォーマンス データの期間を選択し、[エクスポート] をクリックします。
エクスポートが完了すると、選択した形式に応じて 1 つまたは 2 つのファイルをダウンロードするためのダイアログが表示されます。
- ファイルをダウンロードするには、[ダウンロード] をクリックします。
- レポートを Google スプレッドシートにエクスポートするには、[Google スプレッドシートにエクスポート] をクリックします。エクスポートが完了したら、レポートを表示するために [Google スプレッドシートで開く] をクリックします。
このエクスポートには、対象範囲外としてマークしたアセットは含まれません。
アセットをフィルタリングしてパフォーマンス データをエクスポートする
パフォーマンス データのエクスポートを特定のアセットに限定するには、まずエクスポートに適用する条件を指定してアセットをフィルタリングします。
Google Cloud コンソールで、[レポートを作成] ページに移動します。
[アセット] セクションで、[パフォーマンス データのエクスポート] をクリックします。
エクスポートするアセットのタイプに応じて、[サーバーをエクスポート] タブまたは [データベースをエクスポート] タブをクリックします。
[フィルタ] タブを使用して、プロパティと値に基づいてアセットを選択します。たとえば、OS や適合レベルに基づいてアセットをフィルタします。同時に複数のフィルタを適用できます。
CSV 形式または Google スプレッドシートにエクスポートするには、[CSV/Google スプレッドシートにエクスポート] をクリックします。Microsoft Excel 形式でエクスポートするには、[Microsoft Excel にエクスポート] をクリックします。
表示されたダイアログで、各アセットに対してエクスポートするパフォーマンス データの期間を選択し、[エクスポート] をクリックします。
エクスポートが完了すると、選択した形式に応じて、ダウンロードするファイルが 1 つ表示されたダイアログが表示されます。
- ファイルをダウンロードするには、[ダウンロード] をクリックします。
- レポートを Google スプレッドシートにエクスポートするには、[Google スプレッドシートにエクスポート] をクリックします。エクスポートが完了したら、レポートを表示するために [Google スプレッドシートで開く] をクリックします。
アセット グループのパフォーマンス データをエクスポートする
アセット グループのパフォーマンス データをエクスポートする手順は次のとおりです。
Google Cloud コンソールで、[レポートを作成] ページに移動します。
[アセット] セクションで、[パフォーマンス データのエクスポート] をクリックします。
[エクスポート グループ] タブをクリックします。このページには、Migration Center プロジェクト内のすべてのグループが表示されます。
エクスポートするグループを手動で選択するか、[フィルタ] タブで選択します。
CSV 形式または Google スプレッドシートにエクスポートするには、[CSV/Google スプレッドシートにエクスポート] をクリックします。Microsoft Excel 形式でエクスポートするには、[Microsoft Excel にエクスポート] をクリックします。
表示されたダイアログで、各アセットに対してエクスポートするパフォーマンス データの期間を選択し、[エクスポート] をクリックします。
エクスポートが完了すると、選択した形式に応じて 1 つまたは 2 つのファイルをダウンロードするためのダイアログが表示されます。
- ファイルをダウンロードするには、[ダウンロード] をクリックします。
- レポートを Google スプレッドシートにエクスポートするには、[Google スプレッドシートにエクスポート] をクリックします。エクスポートが完了したら、レポートを表示するために [Google スプレッドシートで開く] をクリックします。
最近エクスポートしたレポートを表示する
移行センターでは、生成した最新の100 件のレポートを表示できます。他のユーザーによって生成されたレポートや他のGoogle Cloud プロジェクトによって生成されたレポートは表示できません。
最近のレポートを表示するには、[最近のエクスポート] ページに移動します。
次のステップ
- インフラストラクチャの総所有コスト(TCO)レポートを生成する方法を学習する。