Agent Runtime を使用したエージェントの作成に関するトラブルシューティング

このドキュメントでは、エージェントの作成時に発生する可能性のあるエラーの解決方法について説明します。

コンテンツ生成エラー

問題:

次のようなエラー メッセージが表示されます。

ValueError: Cannot get the Candidate text.
Response candidate content part has no text.

考えられる原因:

このエラーは、google-cloud-aiplatform と互換性のないバージョンの langchain-google-vertexai を使用している場合に発生することがあります。langchain-google-vertexai のバージョン 1.0.2 以降が必要です。使用しているバージョンを確認するには、ターミナルで次のコマンドを実行します。

pip show langchain-google-vertexai

推奨される解決策:

langchain-google-vertexai のバージョン 1.0.2 をインストールします。このバージョンには、google-cloud-aiplatform の操作に必要な LangChain ツール呼び出しのアップデートが含まれています。langchain-google-vertexai のバージョンを更新するには、ターミナルで次のコマンドを実行します。

pip install langchain-google-vertexai --upgrade

更新コマンドを実行した後、ターミナルで次のコマンドを実行して、バージョン 1.0.2 以降を使用していることを確認します。

pip show langchain-google-vertexai

ノートブック インスタンス(Jupyter、Colab、Workbench など)を使用している場合、更新されたパッケージを使用するには、ランタイムを再起動する必要があります。

独自のコンテナ(BYOC)の初回作成エラー

問題:

Google Cloud プロジェクトの BYOC を介して、リージョンで初めてエージェントをデプロイすると、次のようなエラー メッセージが表示されます。

Reasoning Engine resource <reasoning-engine-id> failed to start and cannot serve traffic.

考えられる原因:

このエラーは、Gemini Enterprise Agent Platform の Agent Runtime の内部 IAM プロビジョニングが原因である可能性があります。変更が完了して反映されるまでには時間がかかります。

推奨される解決策:

同じエージェントのデプロイ リクエストを再試行すると、成功します。