このページでは、IO ツール サービスを設定して構成する方法について説明します。このサービスは、デプロイのトラブルシューティングに役立つランブック、アラート、エラー メッセージの説明を含むサービス マニュアルにアクセスするためのローカル ウェブページを設定します。トラブルシューティングの際に、Google サポートからこれらのランブックのいずれかに沿って対応するよう求められることがあります。このサービスには、ランブックに記載されているツールとスクリプトも含まれます。このメソッドを使用すると、docker がインストールされているデバイスで、アプライアンスの外部に IO ツールを設定できます。
始める前に
GDC tar をダウンロードする
private-cloud-release バケットに対するサービス アカウントのアクセス権を確認します。
ノートパソコンまたはワークステーションで、gcloud で認証し、次の手順を行います。
gcloud auth login
GDC tar をノートパソコンまたはワークステーションにダウンロードします。次のコマンドが失敗した場合は、ステップ 2 を実行して、現在のステップをもう一度試してください。
gsutil cp gs://private-cloud-release-partner/${GDCH_VERSION}/prod_te_gdch.tar.gz ~/
IO ツールを構成する
デバイスにディレクトリを作成し、DTO マシンからそのディレクトリに
prod_te_gdch.tar.gz
を転送します。以降の手順では、このディレクトリを$GDCH_ROOT
と呼びます。ダウンロードした tar を
$GDCH_ROOT
に抽出します。tar -I pigz -xvf gdch.tar.gz -C $GDCH_ROOT
$GDCH_ROOT/release/
ディレクトリに移動し、次のコマンドを使用して IO ツールを抽出します。docker image。gdcloud artifacts extract oci/ $GDCH_ROOT/io_tool/ --image-name gpc-system-container-images/private-cloud-devel/operation-tools:latest --docker-executable
docker コマンドを使用してイメージを読み込んでから実行します。
docker load $GDCH_ROOT/io_tool/gpc-system-container-images/private-cloud-devel/operation-tools.tar docker run -v ~/log:/var/log --net=host -it gpc-system-container-images/private-cloud-devel/operation-tools
ドキュメントが読み込まれるまで待ってから、http://127.0.0.1:7001 を使用してドキュメントにアクセスします。