AlloyDB Omni for Linux を実行して接続する

ドキュメントのバージョンを選択してください。

このページでは、AlloyDB Omni を自分のマシンにインストールした後の AlloyDB Omni の実行方法と接続方法について説明します。

始める前に

システムに AlloyDB Omni をインストールする

AlloyDB Omni を実行する

次のセクションの情報を使用して、AlloyDB Omni の起動、ステータスの確認、停止を行います。

AlloyDB Omni を起動する

  sudo systemctl start alloydbomni17

省略可: サービスの自動再起動を有効にする

AlloyDB Omni サービスの自動再起動を有効にするには、次の操作を行います。

  1. /etc/systemd/system/alloydbomni17.service.d/override.conf ファイルに次の構成を追加します。

      [Service]
        Restart=on-failure
  2. systemd マネージャー構成を再読み込みし、alloydbomni17 サービスを再起動して変更を有効にします。

    sudo systemctl daemon-reload
    sudo systemctl restart alloydbomni17

AlloyDB Omni のステータスを確認する

   sudo systemctl status alloydbomni17

AlloyDB Omni を停止する

  sudo systemctl stop alloydbomni17

AlloyDB Omni に接続する

AlloyDB Omni RPM パッケージには、データベース サーバーとの対話型 SQL シェル セッションを開くことができる psql クライアントも含まれています。

任意の PostgreSQL 互換ソフトウェアを使用して AlloyDB Omni に接続することもできます。

バンドルされた psql を使用して接続する

  /usr/lib/postgresql/17/bin/psql -h localhost -U postgres

このコマンドは、postgres ユーザーロールとしてサーバーに接続し、postgres=# コマンド プロンプトを表示します。これで、psql コマンドと SQL クエリを実行できるようになりました。

psql を終了するには、\q コマンドを実行します。

独自のアプリケーションを使用して接続する

PostgreSQL と連携するクライアント アプリケーションは、変更なしで AlloyDB Omni とも連携できます。

PostgreSQL 互換のクライアントまたはコード ライブラリを使用して、AlloyDB Omni に接続します。

データベース サーバーに接続すると、標準の PostgreSQL 通信プロトコルを使用して DML クエリと SQL クエリを送信して、データベースを定義、クエリ、変更できます。

AlloyDB Omni はお客様の環境内で実行されるため、AlloyDB Omni への接続方法を制御できます。通常の PostgreSQL サーバーと同様に、アプリケーションのニーズに応じて AlloyDB Omni へのネットワーク アクセスを許可または制限できます。

次のステップ