Cortex Framework 拡張性ガイド

Google Cloud Cortex Framework は、高度な分析と AI 用のデータ プロダクト アクセラレータを提供します。このドキュメントでは、Cortex Framework をカスタマイズして拡張する方法について説明します。

適切な分離とライフサイクル管理を行うには、カスタム基盤モジュールとデータ プロダクト モジュールをカスタム Namespace 内にパッケージ化する必要があります。このガイドでは、拡張性の 2 つの主要な領域について説明します。

  • データ基盤モジュールの作成: カスタム データモジュールを登録して、カスタム コンパイル動作を定義したり、すぐにサポート対象外のソースシステム(Salesforce など)からテーブルを取り込んだりします。
  • データ プロダクト モジュールの作成: ローカルの SQLX ファイルまたは JS ファイルを使用して、カスタム ロジックを含む新しい分析データ プロダクトを作成します。

シナリオの例

Google Cloud Cortex Framework の拡張のエンドツーエンドの例を示すため、このガイドでは SAP のフライト スケジューリング データを使用した実践的な例を示します。

  1. 名前空間の定義: カスタム モジュールをパッケージ化して分離するために、専用のカスタム名前空間 sap_bookingdatamodel が導入されています。詳細については、カスタム名前空間の設定をご覧ください。
  2. データ基盤拡張機能: 通常、テーブルを追加するにはテーブル設定の変更のみが必要ですが、このチュートリアルでは、パッケージングとコンパイラのカスタマイズを示すために、カスタム データ基盤モジュールを作成する方法について説明します。詳細については、データ基盤モジュールの作成をご覧ください。
  3. カスタム データ プロダクトの作成: このデータ プロダクトは sflight 基盤テーブルを使用し、標準の SAP 通貨換算レート テーブル(tcurr)と結合して、フライトの価格を現地通貨から米ドル(USD)に変換します。詳細については、データ プロダクト モジュールの作成をご覧ください。