Cloud Run ジョブは、特定の HTTP 以外のタスクを実行して終了するコンテナ化されたアプリケーションです。継続的に実行したりリクエストを処理したりする必要がないタスクには、Cloud Run ジョブを使用できます。たとえば、バッチ処理のスケジュール設定やデータ変換などです。
このドキュメントでは、App Design Center を使用して Cloud Run ジョブ コンポーネントを作成するときに構成できる接続とパラメータについて説明します。構成パラメータは、terraform-google-cloud-run/modules/job-exec Terraform モジュールに基づいています。
コンポーネント接続
次の表に、Cloud Run ジョブ コンポーネントに接続できるコンポーネントと、アプリケーションとその生成された Terraform コードに対する更新結果を示します。
| 連結成分 | アプリケーションの更新 | 背景情報 |
|---|---|---|
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ジョブのサービス ID を構成する | |
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Cloud Run から接続する | |
|
Cloud Run から接続する | |
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Google Cloud サービスに接続する |
必要な構成パラメータ
テンプレートに Cloud Run ジョブが含まれている場合は、デプロイする前に次のパラメータを構成する必要があります。
| パラメータ名 | 説明と制約 | 背景情報 |
|---|---|---|
| プロジェクト ID | Cloud Run ジョブをデプロイするプロジェクト。 | コンポーネントを構成する |
| 名前 | name | Cloud Run サービス |
| リージョン | Cloud Run サービスのデプロイ ロケーション。 | Cloud Run のロケーション |
| 画像 | image | コンテナ イメージのデプロイ |
オプションの構成パラメータ
次のパラメータは省略可能です。詳細パラメータを表示するには、[構成] 領域で [詳細フィールドを表示] を選択します。