アプリのデプロイ パッケージがお客様にどのように表示されるかを把握する

自動生成された標準パッケージに基づく Terraform Kubernetes アプリを Google Cloud Marketplace で提供している場合、顧客がプロダクトを取得してデプロイするときに、次の画面レイアウトが表示されます。

パッケージのデプロイに関するカスタマー ビュー

Terraform UI

次のスクリーンショットの左側には、標準のユーザー入力要素が表示されています。ゾーン、マシンタイプ、ディスク オプション、ネットワーク オプションなどがあります。 プロダクトが Terraform UI デプロイをサポートしている場合、ユーザーは Terraform UI と Terraform CLI を切り替えることができます。

お客様は、Infra Manager でコマンド Terraform apply を実行する際に使用されるデプロイ サービス アカウントを指定する必要があります。

顧客のデプロイに複数のネットワーク インターフェース カードが必要な場合は、[ネットワーク インターフェースを追加] をクリックして、ネットワーク インターフェースを追加できます。

プロダクトをデプロイするには、顧客が入力フィールドに入力して、[デプロイ] をクリックする必要があります。

Terraform CLI

次のスクリーンショットは、標準のユーザー入力要素を示しています。これには次のものが含まれます。

  • サービス アカウント
  • gcloud CLI の構成手順

プロダクトをデプロイするには、顧客が次の操作を行う必要があります。

  • 表示されているコマンドをコピーします。
  • デプロイ名やサービス アカウントなどのプレースホルダを置き換えます。

Terraform モジュールにデフォルト値のない入力が必要な場合は、顧客に提供するユーザーガイドでこれらの入力を説明する必要があります。

デプロイされたパッケージのカスタマー ビュー

次のスクリーンショットは、プロダクトが正常にデプロイされた後、顧客にどのように表示されるかを示しています。これには、次の標準出力要素が含まれます。

  • サイトのアドレス
  • 一時的な管理者パスワード
  • インスタンス情報

デプロイが失敗した場合、[ログを表示] をクリックすると、Terraform 構成を有効にした Cloud Build ジョブのログにリダイレクトされます。