Looker Studio の Conversational Analytics の概要

会話分析は、Gemini for Google Cloud を活用したデータとチャットする機能です。会話分析により、ビジネス インテリジェンスに関する専門知識がないユーザーでも、標準の自然言語(会話)でデータ関連の質問をして、静的なダッシュボードでは得られないデータを入手できます。会話型分析は、Looker Studio Pro サブスクリプションの一部として Looker Studio で利用できます。

Gemini for Google Cloud がデータを使用する方法とタイミングに関する説明をご覧ください。

主な機能

会話分析には次の主な機能があります。

  • データと会話する: サポートされているデータソースまたはカスタム データ エージェントと自然言語で会話します。Looker コネクタを使用して、Looker Explore のデータとチャットすることもできます。
  • データ エージェントの作成と管理: データ エージェントを使用すると、データに固有のコンテキストと指示を指定して、AI 搭載のデータクエリ エージェントをカスタマイズできます。これにより、会話分析でより正確でコンテキストに関連性の高い回答を生成できます。データ エージェントを他のユーザーと共有して、同じコンテキストで質問できるようにすることもできます。
  • コード インタープリタを使用して高度な分析を有効にする: 会話分析のコード インタープリタは、自然言語の質問を Python コードに変換し、そのコードを実行します。標準の SQL ベースのクエリと比較して、コード インタープリタで Python を使用すると、より複雑な分析と可視化が可能になります。

ドキュメントのリスト

フィードバックを送信

会話分析の個々の回答について Google にフィードバックを提供するには、次のいずれかのオプションを選択します。

  • thumb_up Good response(良い回答): 回答が役に立ったことを示します。
  • thumb_down Bad response(悪い回答): 回答が役に立たなかったことを示します。