パーソナライズされたアウトリーチ メールを作成する

アウトリーチ メールをパーソナライズする際に、2 つの失敗が考えられます。1 つは、見込み顧客について具体的な内容が何も書かれていないこと、もう 1 つは、具体的な内容が書かれているものの、それが間違っていることです。Gemini Enterprise を使用すると、アカウントの調査、調査に基づくアウトリーチのドラフト作成、ソースから取得できる主張と取得できない主張の分離を行うことができます。

調査とドラフト作成は 2 つの異なる作業です。まず、Deep Research エージェントでリサーチを実行して、引用付きのレポートを作成します。次に、そのレポートを Gemini Enterprise チャットに取り込んで、ドラフトを作成します。

始める前に

  • 公開会社を調査するには、通常のチャット ターンでアシスタントに「Deep Research を実行する」ように依頼するのではなく、Deep Research エージェントを選択します。
  • 独自の製品資料を添付して、アシスタントに特定の製品知識を提供します。
  • 通常、ソーシャル ネットワークの個人用プロフィール ページは取得できません。人物の経歴が重要な場合は、リンクするのではなく、関連するテキストをプロンプトに貼り付けます。
    • 名前が挙げられた個人を調査する場合は、組織のプライバシー ポリシーとデータ処理ポリシーの対象となることがあります。

サンプル プロンプト

Deep Research エージェントを選択し、次のようなプロンプトを入力します。

Research Cymbal Retail Group, a public specialty retailer, for a sales
conversation. I want:

1. Their stated strategic priorities for this fiscal year, in their own words,
with a source for each.

2. Operational problems they have publicly acknowledged, from earnings calls,
annual reports, or press coverage. Quote them.

3. Recent changes in leadership, structure, or technology spending.

4. Anything that would make this a bad time to reach out.

Cite a source for every claim. If something is widely repeated but you cannot
find a primary source, say so.

次に、Gemini Enterprise のチャット ボックスに次のようなプロンプトを入力します。

Using the research report above and the attached product one-pager for our
inventory forecasting platform, draft a first outreach email to the VP of
Supply Chain at Cymbal Retail Group.

Requirements:

1. **Under 150 words.** No greeting paragraph about how much I admire their
company.

2. **One specific observation about their business**, drawn from the research
and traceable to a source. Not a generic industry statement.

3. **One connection to what we do**, using only capabilities stated in the
attached one-pager.

4. **A low-commitment ask.** Not a demo request.

Then, separately from the email:

5. **A source table:** every factual claim in the email, and where it came from.

6. **Claims I should verify before sending**, including anything sourced from a
secondary report rather than the company itself.

Rules:
- Do not state anything about our product that is not in the attached
one-pager. If the natural thing to say isn't in there, write [NOT IN
COLLATERAL] and tell me what claim you wanted to make.
- Do not attribute a quote or a priority to an individual unless the source
attributes it to that individual by name.
- Do not describe their current tools or vendors unless a source states them.

出力例

ドラフト プロンプトに対して、Gemini Enterprise は次のような出力を生成します。

件名: 繁忙期の在庫切れに関する第 3 四半期のコメント

[お客様名] 様

第 3 四半期の電話会議で、CFO は、ピーク時の在庫切れは「値下げよりも販売機会の損失によるコスト増につながる」と述べました。これは、安全在庫を増やすことで解決するのが難しい問題です。通常、コストが帳簿の反対側に移動するだけだからです。

Google は、ベースライン需要とは別にプロモーション効果をモデル化する在庫予測を構築します。通常、ピーク予測はここで失敗します。当社のお客様のうち 2 社は、貴社とほぼ同じ店舗数の専門店です。

ピーク時の予測にどのように対応しているかについて、20 分ほどお話ししませんか?Google のサービスが適していない場合でも、これまでに効果があった事例を共有させていただきます。

[担当者名]


ソーステーブル

メール内の特典 ソース
ピーク時の在庫切れに関する CFO のコメント 第 3 四半期の業績発表の文字起こし、準備された発言 - 逐語的に引用
店舗数が同程度の専門店 年次報告書、店舗数の開示
プロモーション効果をベースライン需要とは別にモデル化 添付の概要資料の「需要の分解」セクション
プロファイルが類似している 2 人の顧客 添付の概要資料、お客様の概要ページ

送信前に確認すべき申し立て

  • CFO の引用は逐語的で、正しく帰属されていますが、COO ではなく CFO であることを確認してください。文字起こしの帰属は明確です。私が見つけた二次的な報道では、「経営陣」に帰属していました。
  • 「お客様のうち 2 社は、貴社とほぼ同じ店舗数の専門小売店です」は、概要資料から引用しています。送信メールで、名前を伏せた状態でも、それらを参照することが許可されていることを確認します。
  • [NOT IN COLLATERAL] I wanted to say our forecasts improve peak accuracy by a specific percentage, because that would be the strongest line in the email. この概要資料には、精度に関する数値は記載されていません。防御可能な数値が存在する場合は、それを追加してください。その数値を中心に書き直します。

意図的に省略した内容

  • 業界紙の記事によると、同社は今年、計画システムを入れ替える予定です。それを確認できる企業ソースはなく、最初のメールで見込み顧客のスタックを間違えることは大きな損失につながります。省略。
  • VP の経歴。プロフィール ページを取得できなかったため、このメールには個人を特定する情報は含まれていません。