サービス オブジェクトを作成する
Google API に公式クライアント SDK を使用してアクセスするには、その API のディスカバリ ドキュメントに基づいてサービス オブジェクトを作成します。このドキュメントは、SDK に対する API を記述するものです。デベロッパーは、自分の認証情報を使用してこのドキュメントを Vision API のディスカバリ サービスから取得する必要があります。
Java
Node.js
Python
顔検出リクエストを送信する
Vision API へのリクエストを作成するには、最初に API のドキュメントを調べます。この場合、images
リソースを annotate
画像へリクエストします。この API へのリクエストは、requests
リストを持つオブジェクト形式になります。このリスト内のアイテムのそれぞれに、次の 2 つの情報が格納されます。
- base64 エンコード済みの画像データ
- その画像についてアノテーションを付けたい機能のリスト
この例では、1 つの画像の FACE_DETECTION
アノテーションをリクエストし、該当する画像部分のレスポンスを返します。
Java
Node.js
Python
レスポンスを処理する
画像の中の顔が検出されました。顔アノテーション リクエストに対するレスポンスの中には、検出された顔についての多数のメタデータが含まれています。このメタデータの中には、その顔を囲むポリゴンの座標があります。ただし、この時点では、これは単なる数字のリストです。これを使って、画像の中の顔が確かに検出されたことを確認しましょう。Vision API から返された座標を使用して、画像のコピーの上にポリゴンを描画します。
すべてをまとめる
Java
...
サンプルをビルドして実行するには、サンプルコード ディレクトリから次のコマンドを実行します。
mvn clean compile assembly:single java -cp target/vision-face-detection-1.0-SNAPSHOT-jar-with-dependencies.jar \ com.google.cloud.vision.samples.facedetect.FaceDetectApp \ data/face.jpg \ output.jpg
Node.js
サンプルを実行するには、次のコマンドをサンプルコードのディレクトリから実行します。
node faceDetection resources/face.png