CI/CD ツールを使用した NEG のトラブルシューティング

クラスタで Traffic Director コントロール プレーンを使用している場合(コントロール プレーンの実装を確認するで、クラスタが使用しているコントロール プレーンを確認してください)、Kubernetes リソースの管理に CI/CD ツールを使用している場合は、互換性のない可能性があることと、その回避策について知っておく必要があります。

Traffic Director と NEG アノテーション

Traffic Director コントロール プレーンを使用する場合、サービスには「cloud.google.com/neg」と「cloud.google.com/neg-status」のアノテーションが付けられます。これにより、CI/CD ツールと Cloud Service Mesh の間で競合が発生する可能性があります。CI/CD ツールがこのアノテーションを予期しないものとして削除しようとする場合は、NEG アノテーションを無視するように CI/CD ツールを構成する必要があります。

NEG アノテーションを無視する構成は、ツールごとに異なります。たとえば、ArgoCD を使用している場合は、NEG アノテーションを無視するように構成できます。

ArgoCD

ArgoCD の Diffing カスタマイズを利用して、NEG アノテーションを無視するように ArgoCD に指示します。構成は次のようになります。

spec:
  ignoreDifferences:
    - group: 'v1'
      kind: 'Service'
      jsonPointers:
        - /metadata/annotations/cloud.google.com~1neg-status
        - /metadata/annotations/cloud.google.com~1neg