このページでは、Google Cloud CLI のインストールの選択と維持のための手順について説明します。Google Cloud CLI には gcloud、gsutil、bq コマンドライン ツールが含まれています。gcloud CLI の機能の一覧については、すべての機能をご覧ください。
サポートされているプログラミング言語を使用して Google Cloud APIs にアクセスするには、Cloud クライアント ライブラリをダウンロードします。
インストール手順
ここでは、Google Cloud CLI のインストール手順を説明します。アルファ版またはベータ版のリリースレベルでの gcloud CLI コマンドなど、追加のコンポーネントのインストールについては、gcloud CLI コンポーネントの管理をご覧ください。
- サポートされているバージョンの Python を使用していることを確認します。Google Cloud CLI には Python 3.9 ~ 3.14 が必要です。x86_64 Linux パッケージには、デフォルトで優先される Python インタープリタがバンドルされています。Python インタープリタの選択方法と構成方法については、
gcloud topic startupをご覧ください。 - 次のいずれかをダウンロードします。
プラットフォーム パッケージ名 サイズ SHA256 チェックサム Linux 64 ビット (x86_64)
google-cloud-cli-linux-x86_64.tar.gz 150.5 MB 31000673c1f9e18ec7b38823748031c58949cb0479d36ede999ae8cad6097ae3 Linux 64 ビット (Arm)
google-cloud-cli-linux-arm.tar.gz 57.1 MB a1c1a88274e8bf11561771b9373b566cbb044f1cb3884e454625ec9449ea33f2 Linux 32 ビット (x86)
google-cloud-cli-linux-x86.tar.gz 57.1 MB 32ff2bea65cd5c79aa86b948219c1e861a0434cc99011f4d977c4a9810e595de Linux アーカイブ ファイルをダウンロードするには、次のコマンドを実行します。
curl -O https://dl.google.com/dl/cloudsdk/channels/rapid/downloads/google-cloud-cli-linux-x86_64.tar.gz
上記の表を参照し、google-cloud-cli-linux-x86_64.tar.gz を構成に適用される
*.tar.gzパッケージ名に置き換えてください。 - ファイルのコンテンツをファイル システム(できればホーム ディレクトリ)に抽出するには、次のコマンドを実行します。
省略可: 既存のインストールを置き換えるには、既存のtar -xf google-cloud-cli-linux-x86_64.tar.gz
google-cloud-sdkディレクトリを削除し、同じ場所にアーカイブを展開します。 - (省略可)gcloud CLI を
PATHに追加します。シェルと使用統計情報の収集ではコマンドの補完を利用できます。次のコマンドを使用して(前の手順で展開したフォルダのルートから)インストール スクリプトを実行します。 これは、インタラクティブではない方法(スクリプトを使用する場合など)や、フラグとして設定を渡す方法で行うこともできます。使用可能なフラグを表示するには、次のコマンドを実行します。./google-cloud-sdk/install.sh
./google-cloud-sdk/install.sh --help- gcloud CLI の改善のために匿名の使用統計情報を送信する場合、プロンプトが表示されたら「
Y」と応答します。 -
gcloud CLI を
PATHに追加してコマンドの補完を有効にする場合は、プロンプトが表示されたら「Y」と応答します。
- gcloud CLI の改善のために匿名の使用統計情報を送信する場合、プロンプトが表示されたら「
- 前の手順で
PATHを更新した場合は、変更が反映されるように新しいターミナルを開きます。 - gcloud CLI を初期化するには、
gcloud initを実行します。 - 省略可:コンポーネント マネージャーを使用して追加コンポーネントをインストールします。
./google-cloud-sdk/bin/gcloud initパッケージの内容
Debian システムと Ubuntu システムにインストールする場合、gcloud CLI はパッケージ形式で利用できます。このパッケージに含まれているのは、gcloud、gcloud alpha、gcloud beta、gsutil、bq の各コマンドのみです。kubectl は含まれていません。また、gcloud コマンドでアプリケーションをデプロイするために必要な App Engine 拡張機能も含まれていません。これらのコンポーネントが必要な場合は、個別にインストールする必要があります。
gcloud CLI をインストールする前に、ご使用のオペレーティング システムが次の要件を満たしていることを確認してください。
- サポート終了になっていない Ubuntu リリース、またはサポート終了になっていない Debian 安定版リリースである
- 最近、このパッケージが更新された
sudo apt-get update
apt-transport-httpsとcurlがインストールされているsudo apt-get install apt-transport-https ca-certificates gnupg curl
- Google Cloud 公開鍵をインポートします。
新しいディストリビューション(Debian 9 以降または Ubuntu 18.04 以降)の場合は、次のコマンドを実行します。
curl https://packages.cloud.google.com/apt/doc/apt-key.gpg | sudo gpg --dearmor -o /usr/share/keyrings/cloud.google.gpg
- 古いディストリビューションの場合は、次のコマンドを実行します。
curl https://packages.cloud.google.com/apt/doc/apt-key.gpg | sudo apt-key --keyring /usr/share/keyrings/cloud.google.gpg add -
使用しているディストリビューションの apt-key コマンドで
--keyring引数がサポートされていない場合は、次のコマンドを実行します。curl https://packages.cloud.google.com/apt/doc/apt-key.gpg | sudo apt-key add -
鍵が期限切れで最新バージョンを取得できない場合は、最新の apt-get.gpg 鍵ファイルを取得します。
- gcloud CLI の配布 URI をパッケージ ソースとして追加します。
- 新しいディストリビューション(Debian 9 以降または Ubuntu 18.04 以降)の場合は、次のコマンドを実行します。
echo "deb [signed-by=/usr/share/keyrings/cloud.google.gpg] https://packages.cloud.google.com/apt cloud-sdk main" | sudo tee -a /etc/apt/sources.list.d/google-cloud-sdk.list
sign-by オプションをサポートしていない古いディストリビューションの場合は、次のコマンドを実行します。
echo "deb https://packages.cloud.google.com/apt cloud-sdk main" | sudo tee -a /etc/apt/sources.list.d/google-cloud-sdk.list
- 新しいディストリビューション(Debian 9 以降または Ubuntu 18.04 以降)の場合は、次のコマンドを実行します。
- gcloud CLI を更新してインストールします。
プロンプトの無効化やドライランなどの、追加のsudo apt-get update && sudo apt-get install google-cloud-cli
apt-getオプションについては、apt-getのマニュアル ページをご覧ください。Docker のヒント: Docker イメージ内に gcloud CLI をインストールする場合は、代わりに 1 回の実行ステップを使用します。
RUN echo "deb [signed-by=/usr/share/keyrings/cloud.google.gpg] https://packages.cloud.google.com/apt cloud-sdk main" | tee -a /etc/apt/sources.list.d/google-cloud-sdk.list && curl https://packages.cloud.google.com/apt/doc/apt-key.gpg | gpg --dearmor -o /usr/share/keyrings/cloud.google.gpg && apt-get update -y && apt-get install google-cloud-cli -y
gpg --dearmorコマンドをサポートしていない古いベースイメージの場合:RUN echo "deb [signed-by=/usr/share/keyrings/cloud.google.gpg] https://packages.cloud.google.com/apt cloud-sdk main" | tee -a /etc/apt/sources.list.d/google-cloud-sdk.list && curl https://packages.cloud.google.com/apt/doc/apt-key.gpg | apt-key --keyring /usr/share/keyrings/cloud.google.gpg add - && apt-get update -y && apt-get install google-cloud-cli -y
- (省略可)次の追加コンポーネントをインストールします。
google-cloud-cligoogle-cloud-cli-anthos-authgoogle-cloud-cli-app-engine-gogoogle-cloud-cli-app-engine-grpcgoogle-cloud-cli-app-engine-javagoogle-cloud-cli-app-engine-pythongoogle-cloud-cli-app-engine-python-extrasgoogle-cloud-cli-bigtable-emulatorgoogle-cloud-cli-cbtgoogle-cloud-cli-cloud-build-localgoogle-cloud-cli-cloud-run-proxygoogle-cloud-cli-config-connectorgoogle-cloud-cli-datastore-emulatorgoogle-cloud-cli-firestore-emulatorgoogle-cloud-cli-gke-gcloud-auth-plugingoogle-cloud-cli-kptgoogle-cloud-cli-kubectl-oidcgoogle-cloud-cli-local-extractgoogle-cloud-cli-minikubegoogle-cloud-cli-nomosgoogle-cloud-cli-pubsub-emulatorgoogle-cloud-cli-skaffoldgoogle-cloud-cli-spanner-emulatorgoogle-cloud-cli-terraform-validatorgoogle-cloud-cli-testskubectl
たとえば、
google-cloud-cli-app-engine-javaコンポーネントは次のようにインストールできます。sudo apt-get install google-cloud-cli-app-engine-java
gcloud initを実行して開始します。gcloud init
gcloud CLI バージョンのダウングレード
gcloud CLI を特定のバージョンに戻すには(VERSION は 123.0.0 の形式)、次のコマンドを実行します。
sudo apt-get update && sudo apt-get install google-cloud-cli=123.0.0-0
リポジトリでは、常に最新の 10 個のリリースが利用可能です。
注: 371.0.0 より前のリリースの場合、パッケージ名は google-cloud-sdk です。
パッケージの内容
Red Hat Enterprise Linux 7、8、9、Fedora 41 と 42、CentOS 7 と 8 の各システムにインストールする場合、gcloud CLI はパッケージ形式で利用できます。このパッケージに含まれているのは、gcloud、gcloud alpha、gcloud beta、gsutil、bq の各コマンドのみです。kubectl は含まれていません。また、gcloud コマンドを使用してアプリケーションをデプロイするために必要な App Engine 拡張機能も含まれていません。このセクションの後半で説明するように、これらは個別にインストールできます。
- gcloud CLI リポジトリ情報で DNF を更新します。
-
次のサンプル コマンドは Red Hat Enterprise Linux 7、8、9 互換のインストール用ですが、実際の構成に合わせて設定を更新してください。
sudo tee -a /etc/yum.repos.d/google-cloud-sdk.repo << EOM [google-cloud-cli] name=Google Cloud CLI baseurl=https://packages.cloud.google.com/yum/repos/cloud-sdk-el9-x86_64 enabled=1 gpgcheck=1 repo_gpgcheck=0 gpgkey=https://packages.cloud.google.com/yum/doc/rpm-package-key.gpg EOM
-
RHEL 10 互換のインストールでは、
gpgkeyが更新された次のコマンドを使用します。sudo tee -a /etc/yum.repos.d/google-cloud-sdk.repo << EOM [google-cloud-cli] name=Google Cloud CLI baseurl=https://packages.cloud.google.com/yum/repos/cloud-sdk-el10-x86_64 enabled=1 gpgcheck=1 repo_gpgcheck=0 gpgkey=https://packages.cloud.google.com/yum/doc/rpm-package-key-v10.gpg EOM
-
-
libxcrypt-compat.x86_64をインストールします。sudo dnf install libxcrypt-compat.x86_64
- gcloud CLI をインストールします。
sudo dnf install google-cloud-cli
- 必要に応じて、次の追加コンポーネントをインストールします。
google-cloud-cligoogle-cloud-cli-anthos-authgoogle-cloud-cli-app-engine-gogoogle-cloud-cli-app-engine-grpcgoogle-cloud-cli-app-engine-javagoogle-cloud-cli-app-engine-pythongoogle-cloud-cli-app-engine-python-extrasgoogle-cloud-cli-bigtable-emulatorgoogle-cloud-cli-cbtgoogle-cloud-cli-cloud-build-localgoogle-cloud-cli-cloud-run-proxygoogle-cloud-cli-config-connectorgoogle-cloud-cli-datastore-emulatorgoogle-cloud-cli-firestore-emulatorgoogle-cloud-cli-gke-gcloud-auth-plugingoogle-cloud-cli-kptgoogle-cloud-cli-kubectl-oidcgoogle-cloud-cli-local-extractgoogle-cloud-cli-minikubegoogle-cloud-cli-nomosgoogle-cloud-cli-pubsub-emulatorgoogle-cloud-cli-skaffoldgoogle-cloud-cli-spanner-emulatorgoogle-cloud-cli-terraform-validatorgoogle-cloud-cli-testskubectl
たとえば、
google-cloud-cli-app-engine-javaコンポーネントは次のようにインストールできます。sudo dnf install google-cloud-cli-app-engine-java
gcloud initを実行して開始します。gcloud init
gcloud CLI バージョンのダウングレード
gcloud CLI を特定のバージョン(VERSION は 123.0.0 の形式)に戻す場合は、sudo dnf downgrade google-cloud-cli-VERSION を実行します。リポジトリでは、常に最新の 10 個のリリースが利用可能です。注: 371.0.0 より前のリリースの場合、パッケージ名は google-cloud-sdk です。
-
サポートされているバージョンの Python を使用していることを確認します。
-
現在の Python バージョンを確認するには、
python3 -Vまたはpython -Vを実行します。サポートされているバージョンは Python 3.9 ~ 3.14 です。 -
メインのインストール スクリプトでは、CPython の Python 3.12 をインストールできます。
- Python をインストールするには、Xcode コマンドライン ツールが必要です。
xcode-select -pを実行して、Xcode Command Line Tools がインストールされていることを確認します。- Xcode Command Line Tools がインストールされていない場合は、
sudo xcode-select --installを実行してインストールします。
- それ以外の場合、サポートされている Python バージョンをインストールするには、Python.org の macOS 用 Python リリースにアクセスしてください。
- マシンに複数の Python インタープリタがインストールされている場合は、シェル内で CLOUDSDK_PYTHON 環境変数を設定して、目的のインタープリタのパスを指定します。
-
Python インタープリタの選択方法と構成方法については、
gcloud topic startupをご覧ください。
-
現在の Python バージョンを確認するには、
- 次のいずれかをダウンロードします。
-
アーカイブをファイル システム上の任意の場所に展開します。ホーム ディレクトリを使用することをおすすめします。macOS では、ダウンロードした
.tar.gzアーカイブ ファイルを任意の場所で開くことでこれを実現できます。または、次のコマンドを実行します。tar -xf google-cloud-cli-darwin-arm.tar.gz
省略可: 既存のインストールを置き換えるには、既存の
google-cloud-sdkディレクトリを削除し、同じ場所にアーカイブを展開します。 - 次のコマンドを使用して(前の手順で展開したフォルダのルートから)インストール スクリプトを実行します。
./google-cloud-sdk/install.sh
スクリプトから、Python 3.12 と特定の推奨モジュールをインストールするよう求められます。
インタラクティブではない方法(スクリプトを使用する場合など)や、フラグとして設定を渡す方法でインストールすることもできます。使用可能なフラグの説明を確認するには、次のコマンドを実行します。 スクリーン リーダーモードを有効にしてインストール スクリプトを実行するには:./google-cloud-sdk/install.sh --help 省略可。./google-cloud-sdk/install.sh --screen-reader=true
- gcloud CLI の改善のために匿名の使用統計情報を送信する場合、プロンプトが表示されたら「
Y」と応答します。 -
gcloud CLI を
PATHに追加してコマンドの補完を有効にする場合は、プロンプトが表示されたら「Y」と応答します。
- gcloud CLI の改善のために匿名の使用統計情報を送信する場合、プロンプトが表示されたら「
- 前の手順で
PATHを更新した場合は、変更が反映されるように新しいターミナルを開きます。 -
gcloud CLI を初期化するには、
gcloud initを実行します。 - 省略可。コンポーネント マネージャーを使用して追加コンポーネントをインストールします。
| プラットフォーム | パッケージ | サイズ | SHA256 チェックサム |
|---|---|---|---|
|
macOS 64 ビット
(x86_64) |
google-cloud-cli-darwin-x86_64.tar.gz | 57.2 MB | b24a11aa4f1816bff3122b3560c909c1eb7109bf8979821251d8bc5679582f10 |
|
macOS 64 ビット
(ARM64, Apple silicon) |
google-cloud-cli-darwin-arm.tar.gz | 57.1 MB | b4d2b8b63593ad226cf1c4da0667ffa4a9cb923bd41ec269e67891491aeb126a |
|
macOS 32 ビット
(x86) |
google-cloud-cli-darwin-x86.tar.gz | 55.7 MB | 6e66bdc92029fd3a3856e6a9bc03f2799079184ff3fe436c7ade1ef1a8f03452 |
./google-cloud-sdk/bin/gcloud init-
Google Cloud CLI は Windows 8.1 以降と Windows Server 2012 以降で動作します。
-
Google Cloud CLI インストーラをダウンロードします。
または、PowerShell ターミナルを開き、以下の PowerShell コマンドを実行します。
(New-Object Net.WebClient).DownloadFile("https://dl.google.com/dl/cloudsdk/channels/rapid/GoogleCloudSDKInstaller.exe", "$env:Temp\GoogleCloudSDKInstaller.exe") & $env:Temp\GoogleCloudSDKInstaller.exe
-
インストーラを起動して、画面の指示に沿って操作します。インストーラには Google LLC による署名が付いています。
スクリーン リーダーを使用している場合は、[スクリーン リーダーモードをオンにする] チェックボックスをオンにします。このオプションで
gcloudを構成すると、Unicode スピナーの代わりにステータス トラッカーが使用され、進行状況が割合で表示されます。また、テーブルがフラット化されます。詳しくは、ユーザー補助機能のガイドをご覧ください。 -
Google Cloud CLI には Python が必要です。サポートされているバージョンは Python 3.9 ~ 3.14 です。デフォルトでは、Google Cloud CLI の Windows バージョンには Python 3 がバンドルされています。Google Cloud CLI を使用するには、オペレーティング システムでサポートされているバージョンの Python を実行する必要があります。
インストーラにより、必要な Python バージョンを含むすべての必要な依存関係がインストールされます。Google Cloud CLI はデフォルトで Python 3 をインストールして管理しますが、必要であれば、バンドル版 Python をインストールするオプションのチェックボックスをオフにすることで、既存の Python のインストールを使用できます。既存の Python インストール環境の使用方法については、
gcloud topic startupをご覧ください。 インストールが完了すると、スタート メニューとデスクトップ ショートカットの作成、Google Cloud CLI シェルの起動、gcloud CLI の構成を行うオプションが表示されます。シェルを開始するオプションをそのまま使用して、選択したインストール環境を構成します。これにより、ターミナル ウィンドウが開いて
gcloud initコマンドが実行されます。- デフォルトのインストールには、
gcloudコマンドでアプリケーションをデプロイするのに必要な App Engine 拡張機能は含まれていません。これらのコンポーネントは、gcloud CLI コンポーネント マネージャーを使用してインストールできます。
findコマンドが認識されないことが原因でインストールが失敗する場合は、findが格納されているフォルダがPATH環境変数に含まれていることを確認してください。通常、これはC:\WINDOWS\system32;です。- gcloud CLI をアンインストールした場合は、gcloud CLI を再度インストールする前にシステムを再起動する必要があります。
- 解凍できない場合は、管理者としてインストーラを実行します。
その他のインストール オプション
開発のニーズに応じて、推奨インストール方法ではなく、別のやり方で gcloud CLI をインストールすることもできます。
- スクリプトまたは継続的インテグレーション/デプロイで gcloud CLI を使用する場合。バージョニングされたアーカイブをダウンロードして、gcloud CLI の特定バージョンを非対話形式でインストールします。
- gcloud CLI を Docker イメージとして実行する必要がある場合。gcloud CLI の最新リリース(または特定のバージョン)用の gcloud CLI Docker イメージを使用します。
- Ubuntu を実行し、自動更新を選択したい場合。snap パッケージを使用して gcloud CLI をインストールします。
- 上記のいずれにも該当しない場合は、対話型インストーラを実行して gcloud CLI の最新リリースをインストールします。
インストールを管理する
gcloud CLI をインストールしたら、gcloud components コマンド グループのコマンドを使用して、インストールを管理できます。インストールされているコンポーネントの確認、コンポーネントの追加と削除、gcloud CLI の新しいバージョンへのアップグレード、または特定のバージョンへのダウングレードなどを行うことができます。
たとえば、次のコマンドを使用して gcloud CLI のバージョンをアップグレードできます。
gcloud components update
apt-get または yum を使用して gcloud CLI をインストールした場合は、gcloud components ではなく apt-get または yum を使用してコンポーネントを更新または削除する必要があります。
以前のバージョンの gcloud CLI
別のバージョンの gcloud CLI が必要な場合は、このページの冒頭に記載されている手順に沿って現在のバージョンをインストールし、ログインします。ログイン後、以前のリリースをダウンロードできます。 日付で並べ替えられたバージョンを確認するには、[並べ替えとフィルタ] を有効にして [作成済み] 列をクリックします。
サポート対象の Python バージョン
Google Cloud CLI には Python 3.9 ~ 3.14 が必要です。Python インタープリタの選択方法と構成方法については、gcloud topic startup をご覧ください。
使ってみる
Google Cloudを初めて使用する場合は、アカウントを作成して、実際のシナリオでの Google プロダクトのパフォーマンスを評価してください。新規のお客様には、ワークロードの実行、テスト、デプロイができる無料クレジット $300 分を差し上げます。
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