セルフサービス メンテナンス

このページでは、定期メンテナンスの通常のフローの範囲外でインスタンスにメンテナンス更新を適用できるセルフサービス メンテナンスについて説明します。各更新による変更については、Memorystore for Memcached メンテナンスの変更履歴をご覧ください。

概要

Memorystore for Memcached は、既知の脆弱性に対するパッチなどのソフトウェアの改善を、新しいメンテナンス バージョンを通じて定期的にリリースしています。 Memorystore for Memcached は、最新のメンテナンス バージョンを確実にお届けするため、数か月に 1 回の頻度でメンテナンス更新を実施していますが、次の場合はセルフサービス メンテナンスの使用をおすすめします。

  • 次回の定期メンテナンス イベントよりも前に更新が必要な場合。
  • FedRAMP コンプライアンスに必要な CVE パッチを最新の状態に保つ必要がある場合。

最新バージョンに手動で更新する必要はありません。次回の定期メンテナンス イベント中に、Memorystore for Memcached でメンテナンス バージョンが自動的に更新されます。

セルフサービス メンテナンスの影響

セルフサービス メンテナンス更新は、標準のメンテナンス更新と同じようにアプリケーションに影響します。詳細については、メンテナンスについてをご覧ください。

メンテナンス バージョンを表示する

gcloud CLI を使用して、インスタンスに関連付けられているメンテナンス バージョンに関する次の情報を表示できます。

  • 現在のメンテナンス バージョン。
  • インスタンスを更新できる利用可能なメンテナンス バージョン。

インスタンスのメンテナンス バージョン情報を表示するには、 gcloud memcache instances describe コマンドを使用します。

gcloud memcache instances describe INSTANCE_ID \
--region=REGION_NAME \
--project=PROJECT_NAME

次のように置き換えます。

  • INSTANCE_ID: インスタンスの ID
  • REGION_NAME: インスタンスのリージョン名
  • PROJECT_NAME: インスタンスが含まれている Google Cloud プロジェクトの名前

現在のメンテナンス バージョンは、effectiveMaintenanceVersion フィールドの横に表示されます。また、使用可能なメンテナンス バージョンのリストは、availableMaintenanceVersions フィールドの横に表示されます。バージョンが表示されない場合、インスタンスには最新バージョンがインストールされています。

インスタンスを新しいメンテナンス バージョンに更新する

gcloud CLI を使用して、インスタンスを新しいメンテナンス バージョンに更新できます。

インスタンスのメンテナンス バージョンを更新するには、gcloud memcache instances update コマンドを使用します。

gcloud memcache instances update INSTANCE_ID \
--region=REGION_NAME \
--project=PROJECT_NAME \
--maintenance-version=MAINTENANCE_VERSION

次のように置き換えます。

  • INSTANCE_ID: インスタンスの ID。
  • REGION_NAME: インスタンスのリージョン名。
  • PROJECT_NAME: インスタンスが含まれている Google Cloud プロジェクトの名前。
  • MAINTENANCE_VERSION: インスタンスの更新先のメンテナンス バージョン。利用可能なメンテナンス バージョンを確認するには、メンテナンス バージョンを表示するをご覧ください。