このドキュメントでは、既存の Google Distributed Cloud(GDC)エアギャップ プロジェクトを編集する方法について説明します。プロジェクト名、請求先アカウント、データ漏洩防止など、作成後に更新できるプロジェクトの構成のサブセットがあります。これらの構成は、プロジェクトの使用状況の変化に合わせて更新できます。
このドキュメントは、組織内のリソースの管理を担当するプラットフォーム管理者グループ内の IT 管理者、セキュリティ エンジニア、ネットワーク管理者などのユーザーを対象としています。詳細については、GDC エアギャップの対象ユーザーに関するドキュメントをご覧ください。
始める前に
このドキュメントのタスクを実行するには、次の要件を満たす必要があります。
既存のプロジェクトを編集するために必要な権限を取得するには、組織の IAM 管理者にプロジェクト編集者ロール(
project-editor)の付与を依頼してください。gdcloud CLI を使用するには、インストールされていることを確認してください。詳細については、gdcloud CLI をインストールするをご覧ください。
プロジェクトの構成を編集する
プロジェクトでは、作成後に更新できる構成のサブセットが提供されます。プロジェクトの構成可能な設定を見つけて変更する手順は次のとおりです。
コンソール
ナビゲーション メニューを開き、[プロジェクト] を選択します。
編集するプロジェクトをクリックします。
更新するフィールドの横にある [編集] 編集 をクリックします。
更新されたプロジェクト構成を指定して、[保存] をクリックします。
gdcloud
プロジェクトで変更できる使用可能な構成を一覧表示します。
gdcloud projects update --help出力には、
gdcloud projects updateコマンドで設定してプロジェクトの構成を更新できるフラグが表示されます。たとえば、--nameフラグはプロジェクト名を更新します。更新する構成に対応するフラグを指定して
gdcloud projects updateコマンドを実行します。たとえば、プロジェクト名を更新するには、次のコマンドを実行します。gdcloud projects update PROJECT_ID --name=PROJECT_NAME次の変数を置き換えます。
PROJECT_ID: プロジェクトの固有識別子。PROJECT_NAME: プロジェクトの新しい名前。