既知の制限事項

このページでは、Database Migration Service を使用して SQL Server から Cloud SQL for SQL Server に移行する場合の既知の制限について説明します。

一般的な制限事項

  • Database Migration Service では、移行ジョブごとに最大 20 個のデータベースを移行できます。

  • 移行ジョブは、移行先 Cloud SQL for SQL Server インスタンスごとに 1 つしか実行できません。

  • Database Migration Service は、 SQL Server master データベース、ユーザー情報(ユーザー ログインなど)、特定のデータベースの一部ではないジョブを移行しません。

  • 移行時には、移行先 Cloud SQL インスタンスで ポイントインタイム リカバリ(PITR)を有効にできません。この機能は、移行完了後に有効にすることができます。

Cloud SQL for SQL Server ソースの制限事項

  • Cloud SQL for SQL Server ソースの場合、移行元接続プロファイルと移行ジョブは Google Cloud CLI でのみ作成できます。 Google Cloud コンソールを使用して、移行の進行状況と指標をモニタリングできます。

  • Cloud SQL for SQL Server ソースの場合、Database Migration Service は必要なバックアップ ファイルの作成をすべて自動的に処理し、Cloud Storage バケットにアップロードします。Database Migration Service は、まずストライプ カウントが 13 に設定されたフルダンプ バックアップを実行し、その後、トランザクション ログのバックアップ ファイルを継続的に作成してエクスポートします。

  • Database Migration Service は、自動的にエクスポートされたバックアップ ファイルを Cloud Storage バケットから削除しません。バックアップ ファイルのデータ保持期間は 1430 日に設定することをおすすめします。

  • Database Migration Service は、この移行フロー用に自動的に作成されるバックアップ ファイルを暗号化しません。Cloud SQL for SQL Server インスタンスの暗号化バックアップ ファイルを使用する必要がある場合は、 セルフマネージド ソースまたは Amazon RDS ソース専用の標準移行フローを使用することをおすすめします。

  • Database Migration Service がトランザクション ログ バックアップ ファイルを作成できるように、ソースの Cloud SQL for SQL Server でポイントインタイム リカバリ(PITR)が有効になっている必要があります。

セルフマネージドまたは Amazon RDS ソースの制限事項

  • Database Migration Service は、Cloud Storage バケットにアップロードしたバックアップ ファイルからすべてのデータを移行しますが、移行元データベースの機能には、Cloud SQL for SQL Server で利用できないものがある可能性があります。Database Migration Service の移行ジョブは、サポートされていない機能に該当するデータを復元しませんが、移行先の Cloud SQL for SQL Server インスタンスのログに警告やエラーが生成されることがあります。

    SQL Server データベースを Cloud SQL for SQL Server に移行する前に、Cloud SQL for SQL Server のドキュメントで Cloud SQL で使用できない SQL Server の機能を確認してください。Google Cloud Migration Center を使用して、特定のシナリオにおける機能サポートの制限やギャップを検出することもできます。Migration Center のドキュメントの データベースを検出してインポートするをご覧ください。

  • バックアップ ファイルの最大サイズは 5 TB です。

  • データベース サイズが 5 TB を超える場合は、フル バックアップ ファイルを小さなファイルにストライピングできます。各ストライプの最大サイズは 5 TB です。

  • 移行には、暗号化バックアップ ファイルとトランザクション ログファイルを使用できます。暗号化されたバックアップ ファイルを使用する場合は、移行に含まれる特定のデータベースに使用するすべてのバックアップ ファイル(フル、差分、トランザクション ログ)を暗号化する必要があります。 暗号化されたバックアップを使用するをご覧ください。

  • 移行元 SQL Server インスタンスでは、シンプルな復旧モデルを使用できません。復旧モデルの詳細については、Microsoft のドキュメントの 復旧モデル(SQL Server)をご覧ください。