ホストでステージング ディスクタイプを構成する

NFS またはブロックでのファイルベースのバックアップと復元、または変更ブロック トラッキング(CBT)を使用した論理ボリューム マネージャー(LVM)スナップショットのいずれかを選択して、ステージング ディスクのタイプを構成します。

一般的なユースケース

次のデータベース タイプに対してステージング ディスクタイプを構成できます。

ステージング ディスク フォーマットの種類

バックアップ方法は、管理コンソールで設定されたステージング ディスクの形式によって制限されます。ステージング ディスクの形式には次の 2 種類があります。

  • ブロック: ブロックベースのステージング ディスクは、バックアップと復元、テストデータ管理の使用に役立ちます。

    • バックアップと DR の変更ブロックのトラッキング(CBT)は、ブロックベースのステージング ディスクでのみ利用できます。

    • 仮想データベースは、ブロックベースのステージング ディスクにのみマウントできます。

    • ブロックベースのステージング ディスクは、ボリューム レベルと完全 + 増分ファイルベースのバックアップの両方に使用できます。

  • NFS: NFS ベースのステージング ディスクでは、ファイル システムの完全バックアップと増分バックアップを行うファイルベースのバックアップのみ使用できます。

    • ブロックベースのバックアップが対象ネットワークで使用できない場合にのみ、[NFS] を選択してください。

ステージング ディスク フォーマットを構成する

  1. 管理コンソールで、[管理] プルダウン メニューに移動し、[ホスト] をクリックします。

  2. [Hosts] ページで、構成するホストを右クリックし、[Edit] をクリックします。

  3. [ホストの編集] ページで、[ステージング ディスクの形式] 設定に移動し、プルダウン リストから [ブロック] または [NFS] を選択します。

  4. [保存] をクリックします。