データベースを作成して管理する

このページでは、AlloyDB for PostgreSQL でデータベースを作成して管理する方法について説明します。

始める前に

使用する Google Cloud プロジェクトで AlloyDB へのアクセスが有効になっている必要があります。

使用している Google Cloudプロジェクトに、次のいずれかの IAM ロールが必要です。

  • roles/alloydb.admin: AlloyDB 管理者の IAM 事前定義ロール
  • roles/owner: オーナーの IAM 基本ロール
  • roles/editor: 編集者の IAM 基本ロール

これらのロールのいずれも付与されていない場合は、組織管理者に連絡してアクセス権をリクエストしてください。

データベースの作成

データベースを作成するには、まずクラスタとそのプライマリ インスタンスを作成する必要があります。

データベースを作成する手順は次のとおりです。

  1. Google Cloud コンソールで、[クラスタ] ページに移動します。

    [クラスタ] に移動

  2. [リソース名] 列で、クラスタの名前をクリックします。

  3. ナビゲーション パネルで、[データベース] をクリックします。

  4. [データベースを作成] をクリックします。AlloyDB Studio で使用するクエリを提案するダイアログ ウィンドウが開きます。

  5. クエリをコピーして、[Open in Studio] をクリックします。AlloyDB Studio ページが開き、[データベースにログイン] ダイアログ ウィンドウが追加で表示されます。

  6. [データベースにログイン] ウィンドウで、次の選択を行います。

  7. [認証] をクリックします。[エクスプローラ] ペインに、postgres データベースにあるオブジェクトのリストが表示されます。

  8. [無題のクエリ] タブを選択し、コピーした次のクエリを貼り付けます。

    CREATE DATABASE DATABASE_NAME;
    

    DATABASE_NAME は、データベースの名前に置き換えます。

  9. [実行] をクリックします。

    [結果] ペインに「ステートメントは正常に実行されました」というメッセージが表示されたら、データベースが作成されています。

データベースの一覧を取得する

クラスタ内のすべてのデータベースを一覧表示するには、次の操作を行います。

  1. Google Cloud コンソールで、[クラスタ] ページに移動します。

    [クラスタ] に移動

  2. クラスタの [概要] ページを開くには、[リソース名] 列でクラスタ名をクリックします。

  3. 左側のメニューから、[データベース] をクリックします。[データベース] ページには、データベース名が照合順序タイプと文字セットとともに一覧表示されます。

データベースを削除する

クラスタ内のデータベースを削除するには、次の操作を行います。

  1. Google Cloud コンソールで、[クラスタ] ページに移動します。

    [クラスタ] に移動

  2. クラスタの [概要] ページを開くには、[リソース名] 列でクラスタ名をクリックします。

  3. 左側のメニューから、[データベース] をクリックします。[データベース] ページには、データベース名が照合順序タイプと文字セットとともに一覧表示されます。

  4. 削除するデータベースを選択し、その行のその他メニュー をクリックして、[削除] を選択します。[データベースを削除] ダイアログ ウィンドウが開きます。

  5. [Studio で開く] をクリックします。

  6. 開いている [無題のクエリ] タブで、[実行] をクリックします。

    [結果] ペインに「ステートメントは正常に実行されました」というメッセージが表示されたら、データベースが削除されています。