このページでは、AlloyDB for PostgreSQL でデータベースを作成して管理する方法について説明します。
始める前に
使用する Google Cloud プロジェクトで、AlloyDB へのアクセスが有効になっている必要があります。
使用している Google Cloudプロジェクトに、次のいずれかの IAM ロールが必要です。
roles/alloydb.admin: AlloyDB 管理者の IAM 事前定義ロールroles/owner: オーナーの IAM 基本ロールroles/editor: 編集者の IAM 基本ロール
これらのロールのいずれも付与されていない場合は、組織管理者に連絡してアクセス権をリクエストしてください。
データベースを作成する
データベースを作成する前に、クラスタとそのプライマリ インスタンスを作成する必要があります。
データベースを作成する手順は次のとおりです。
Google Cloud コンソールで、[クラスタ] ページに移動します。
[リソース名] 列で、クラスタ名をクリックします。
ナビゲーション パネルで、[データベース] をクリックします。
[データベースを作成] をクリックします。AlloyDB Studio で使用するクエリを提案するダイアログ ウィンドウが開きます。
クエリをコピーして、[Studio で開く] をクリックします。AlloyDB Studio ページが開き、[データベースへのログイン] ダイアログのウィンドウが表示されます。
[データベースへのログイン] ウィンドウで、次の項目を選択します。
postgresデータベースを選択します。- データベースの認証方法を選択し、ユーザー名とパスワードを入力します。
[認証] をクリックします。[エクスプローラ] ペインに、
postgresデータベースにあるオブジェクトのリストが表示されます。[無題のクエリ] タブを選択し、コピーした次のクエリを貼り付けます。
CREATE DATABASE DATABASE_NAME;DATABASE_NAME は、データベースの名前に置き換えます。
[実行] をクリックします。
[結果] ペインに「ステートメントは正常に実行されました」というメッセージが表示されたら、データベースが作成されています。
データベースの一覧を取得する
クラスタ内のすべてのデータベースを一覧で表示するには、次の操作を行います。
Google Cloud コンソールで、[クラスタ] ページに移動します。
クラスタの [概要] ページを開くには、[リソース名] 列でクラスタ名をクリックします。
左側のメニューから、[データベース] をクリックします。[データベース] ページには、データベース名が照合順序タイプと文字セットとともに一覧表示されます。
データベースを削除する
クラスタ内のデータベースを削除するには、次の操作を行います。
Google Cloud コンソールで、[クラスタ] ページに移動します。
クラスタの [概要] ページを開くには、[リソース名] 列でクラスタ名をクリックします。
左側のメニューから、[データベース] をクリックします。[データベース] ページには、データベース名が照合順序タイプと文字セットとともに一覧表示されます。
削除するデータベースを選択してその行のその他メニュー をクリックし、[削除] を選択します。[データベースのドロップ] ダイアログ ウィンドウが開きます。
[Studio で開く] をクリックします。
開いている [無題のクエリ] タブで、[実行] をクリックします。
[結果] ペインに「ステートメントは正常に実行されました」というメッセージが表示されたら、データベースが削除されています。